桝アナは今年1月、総合司会を務める同局の報道番組「真相報道 バンキシャ!』」で、「科学の伝え方」(サイエンスコミュニケーション)の研究・実践のため同年3月31日を以って日テレを退社し、同志社大学ハリス理化学研究所助教に転職する事を発表。
>>高校の野球部顧問、絵本作家も 日テレ枡アナの研究者だけじゃない、アナウンサーの意外な転身先<<
また、退社後も、同番組および「ザ!鉄腕!DASH!!」の企画「DASH海岸」への出演は継続することを明かしていた。
インスタで、桝アナは心機一転の挨拶をした上で、《メディアなど学外での活動に関しては、ソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)さんにマネジメント業務提携としてご協力をいただけることになりました。(ソニーグループの教育分野事業で学ばせていただけることも個人的に密かに期待しております…)》とした。
「助教の年収は日テレ時代をかなり下回ることになるが、出演する各番組にギャラが発生するだけに、年収は日テレ時代をはるかに上回るのでは。おまけに、SMAは役者・歌手・お笑いタレントまで売れっ子が多く、スケジュールが空いていれば、SMAの所属タレントのイベントでの司会などもありそうだ」(芸能記者)
その誠実な人柄と仕事ぶりで、2012年から16年まで「好きな男性アナウンサーランキング」(オリコン調べ)で5連覇を果たし殿堂入り。大の広島ファンで知られる野球好きの桝アナだが、スポーツを担当していた時代にもその実直な仕事ぶりが知られていたというのだ。
先に発売された「週刊文春」(文芸春秋)によると、野球選手と飲み会をすることがあり、男性アナや記者には、同僚の女子アナを〝エサ〟にして選手と飲み会を開き、お近づきになろうとする者もいるが、桝アナは違ったのだとか。
桝アナも女子アナを誘うことはあった。でも、球団職員なども同席させ、女子アナに負担がかからないように配慮。そのため、後輩女子アナに好かれる。支払いも桝アナだったという。
また、野球のチケットも選手にねだったりせず、取材で球場を訪れた際も、取材後に一般席で見る時は、一旦出てからチケットを買い、改めて入り直す潔癖ぶりだったというのだ。
売れっ子になりたい他局の男性アナはぜひ見習うべきだ。