同ドラマに木下は、山下智久が演じる主人公の上司役で出演予定だったが、撮影終了後に降板。同局は代役を立てての再撮影は行わず、出演シーンをカットして放送することになった。
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記事によると、現在、編集作業を行っているが、出演シーンが多く、かなりの作業が必要なため、2000万円ほどかかることになりそうだとか。同局が木下に賠償金を請求することになりそうだというのだ。
「視聴者の受信料が制作費に回っているNHKだけに、さすがに、木下の出演シーンをそのまま放送するという選択肢はなかったようだが、ジャニーズを退所後、初の地上波での主演となった山下にとっては、かなりショッキングな出来事になってしまったのでは」(テレビ局関係者)
木下は3月24日発売「週刊文春」(文芸春秋)で、複数の女優から性被害を告発され、所属事務所は28日にマネジメント契約の解消を発表。
同日、木下は自身のツイッターで謝罪とともに、今後の芸能活動について全て無期限で休止することを発表。《現在週刊誌から質問されておりますが、女性から明確に拒否されているにもかかわらず関係を持ったことや、薬物を用いて関係を持った記憶はございません》などとしていた。
しかし、発売中の同誌は、新たに複数の被害者から告発があったことを報じている。2010年5月、木下が臨時講師を務めるワークショップに参加した女優は、ある日木下から飲みに誘われ、店を出ると自宅に連れ込まれ、無理やり性行為をされてしまったのだとか。
また、01年に木下が監督を務める作品に出演して出会った女優は、自宅に誘われキスをされ逃げ出したという。
そして、ワークショップに参加していた別の女優は飲み屋に誘われ、木下にクスリを盛られたために泥酔。木下にタクシーに押し込まれそうになったが、交番に逃げ込み難を逃れたというのだ。
どうやらまだまだ〝余罪〟の告発がありそうだが、蛮行の限りが暴かれてしまっただけに、芸能界復帰は難しそうだ。