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アカデミー賞で〝時の人〟となったウィル・スミスが告白していたベスト&ワースト作品

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ウィル・スミス

 映画「ドライブ・マイ・カー」が邦画では13年ぶり5度目となる国際長編映画賞を受賞し日本でも注目された、日本時間の28日に米・ロサンゼルスで授賞式が行われた「第94回アカデミー賞」だが、一躍、時の人となったのが、「ドリームプラン」で主演男優賞を初受賞したハリウッドスター、ウィル・スミスだった。

 受賞に先立ち、スミスは壇上で妻のジェイダ・ピンケット・スミスを侮辱した、長編ドキュメンタリー賞のプレゼンターでコメディアンのクリス・ロックにビンタをお見舞い。自分の席に戻ると放送禁止用語を連発するというアカデミー賞史上でも前代未聞のハプニングを巻き起こした。

 ​>>『バイキング』坂上忍、ウィル・スミスに「謝んなよ!」平手打ちの謝罪を批判し疑問の声<<​​​

 「日本で生中継していたWOWOWでは、〝事件〟の直後、放送をストップ。一連のやりとりを同時通訳していたが、途中から通訳の歯切れも悪くなった」(映画担当記者)
 
 その後、アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーは声明を発表。《昨晩のショーにおけるスミス氏の行為を非難する》と批判し、調査に入ることを明らかにした。

 当事者のスミスは翌日、自身のインスタグラムを更新。ロックに対し《公にあなたに謝罪したいです、クリス。私は一線を越えてしまった…間違っていました。私は恥ずかしいし、私がそうありたい人間の行動ではありませんでした》と胸中を明かした。

 これまで何度も来日し、日本の映画ファンも人気のスミス。おそらく、自身にとって「ドリームプラン」はベストの作品になったはずだが、昨年10月のWEB上の企画で、当時でのベスト&ワースト作品を明かしていた。

 「ベストは、シリーズ化された『メン・イン・ブラック』(1997年)第1作と息子のジェイデン・スミスと親子役を演じた『幸せのちから』(2006年)が同率1位と回答。その根拠を『それぞれ違った根拠で、ほぼ完璧な映画だ』と回答。一方、ワーストは破天荒な西部劇の『ワイルド・ワイルド・ウエスト』(1999年)と即答。理由は『心にとげが刺さったままのような状態だ。カウボーイ姿の自分を見るのは嫌だ』と説明していた」(映画ライター)

 スミスのファンは必見の3作品だ。

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