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ネトフリで高結果を出した千鳥の株が爆上がり 起用され続けるワケは

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千鳥・大悟、ノブ

 3月8日に世界配信されたNetflix(ネトフリ)オリジナルコメディシリーズ「トークサバイバー!~トークが面白いと生き残れるドラマ~」(全8話)が根強い人気だ。公式ウェブサイト「Top 10 on Netflix」の「人気シリーズトップ10」では、2週連続でトップを堅守。ネトフリが日本のオリジナルコメディー番組を制作するのは初だが、意気軒高な立ち上がりだ。

 同番組は大人気お笑いコンビの千鳥(大悟、ノブ)がメインMC&参加者。台本ありきのドラマと、100%アドリブによるトークが合体したバラエティ番組だ。仕掛けたのは、「ゴッドタン」(テレビ東京系)や「あちこちオードリー」(同)ほか多くの深夜バラエティ番組を手掛けるテレビプロデューサーの佐久間宣行氏。傾向としては、同氏がテレ東局員だったころに脚本・監督を担った「ゴッドタン」発の映画「ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE」シリーズ(13、14年)に近い。

 ​>>TBS『日本のドン』千鳥大悟の失礼発言に「ヒヤヒヤする」「消されそう」心配の声も<<​​​

 映画は、主演の劇団ひとりだけが映画俳優とアドリブ芸人の両方を担った。「トークサバイバー!」は、外国資本のネトフリとあって投じられた制作費が莫大。芸人だけで総勢24人もキャスティングされている。芝居の合間に突然命じられる「傷ついた話」や「誰にも言えない秘密」、「とっておきのタレコミ」や「人から言われてショックだった言葉」などが無茶ぶりされ、面白くないと判断されれば脱落。その先のドラマに出演できず、最終話でサバイバルゲームで勝ち上がった1人が“覇王”となる。

 この“お笑いイカゲーム”がヒットしたことで、千鳥の株が再び爆上がりした。すでにテレビ朝日、フジテレビ、テレビ東京、TBS、日本テレビとそのキー局制作の番組にレギュラー出演中。民放を制覇していただけではなく、大半が「千鳥」と付く冠番組だ。

 さらに、12年に上京した後の初冠番組となった「いろはに千鳥」は、テレビ埼玉の独立地方放送局の番組だが、多忙になった今なお続けている。配信番組でも、ABEMAで「チャンスの時間」の司会を務め、ネットニュースを量産している。

 「テレビ業界人の新番組ミーティングで、かつては千鳥とかまいたちの2強が決まって名前が出ていました。麒麟の川島明さんのようにオールラウンドプレイヤーにして、肩の力が抜けている感じが、視聴者に好まれているからです」(テレビ誌のライター)

 地上波だけではなく、配信番組でも高数字をたたき出した千鳥。バブルはまだ続きそうだ。

(伊藤由華)

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