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『ファイトソング』の男性陣に「ストーカー」恐怖の声? ヒロインに片思いで行き過ぎた行動が物議

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間宮祥太朗

 火曜ドラマ『ファイトソング』(フジテレビ系)の第9話が8日に放送され、平均視聴率が7.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第8話の8.2%からは0.6ポイントのダウンとなった。

 第9話は、花枝(清原果耶)と芦田(間宮祥太朗)の別れから2年が経過した。花枝は聴神経腫瘍の手術を終えて聴覚を失い、芦田は花枝を想って『ファイトソング』という新曲を完成させ、ミュージシャンとして再び成功し――というストーリーが描かれた。

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※以下、ネタバレあり。

 第9話では、ラストに花枝と芦田が2年ぶりに街中で再会。芦田は花枝の耳が聞こえなくなってしまったことを知って、会いに行った様子だったが、花枝は驚きのあまり逃げ出してしまうという様子が描かれた。

 「逃げた花枝に芦田も驚き、『ちょっと待って!』『お願いだから待って!』と呼びかけながらそのまま追いかけ、街中で追いかけっこが行われるという展開に。しかし、車通りも多い、車道脇の歩道での耳の聞こえない花枝の疾走はかなり危険なもの。にも関わらず、芦田は追いかけ続け、最終的には花枝が逃げ込んだエレベーターにまで乗り込んでいました。それだけ芦田の花枝への想いが強いことが表現されたシーンでしたが、ネット上からは『普通に怖い』『耳聞こえないって分かってる人追いかけるな』『近くにいたら110番する』『追いかけてくる男にろくな奴いない』『ストーカー事案』という声が噴出していました」(ドラマライター)

 あまり好意的に受け取られなかった芦田の行為。一方、ライバル役の慎吾(菊池風磨)も二人の追いかけっこを目撃し、二人を後から追いかけ、最終的にエレベーターの中にも乱入するというシーンがあった。

 「実は慎吾、第9話の中で花枝に真剣に告白するも、振られるというシーンがすでに描かれていました。つまり、三角関係からはすでに離脱済み。にも関わらず、エレベーターにまで入ってきたことで、ネットからは『しつこすぎる…』『もう振られてるからいらない』『いい加減二人きりにしてやって』というブーイングが集まっていました。強引な手段とは言え、ようやく二人きりになった花枝と芦田の間に再び強引に入り込んだ慎吾の行動に、多くの視聴者が疑問を抱いたようです」(同)

 すでに恋が終わっているにも関わらず、ヒロインを追いかけまわしている男性二人。胸キュンシーンのはずが、多くの疑問の声を集めてしまったようだ。

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