田中容疑者は1月30日、同市中区のビジネスホテルの一室で覚醒剤約0.164グラムを所持した疑い。調べに田中容疑者は容疑を否認したうえで、「弁護士と話すまで何も答えません」などと供述していた。
>>今回は言い逃れできない? 逮捕された田中聖容疑者、更生の道は遠いか<<
報道によると、田中容疑者に対する尿検査は逮捕後に行われ、検査翌日に陽性反応が出たという。検査結果を受け警察は、覚醒剤使用の容疑についても調べを進めている。
「田中容疑者は、事件当日、名古屋市内で開催された音楽ライブに出演。発見された覚醒剤は、宿泊先だったビジネスホテルに置き忘れた可能性があるとみられている。田中容疑者の前の宿泊客や、覚せい剤を発見した従業員の取り調べなどがあったため、逮捕まで3週間ほどの時間がかかった」(全国紙社会部記者)
田中容疑者は2017年5月、東京都渋谷区道玄坂の路上で大麻を所持していたとして、大麻取締法違反容疑で現行犯逮捕されたが、証拠不十分で不起訴となっていた。
しかし、どうやら、その後は〝転落人生〟を歩んでいた模様。発売中の「週刊文春」(文芸春秋)によると、田中容疑者は当時、周囲に対して、「樹に申し訳なかった。あいつには絶対迷惑をかけちゃ駄目だ」と現在はSixTONESのメンバーとして活躍する弟への思いを吐露していたという。
逮捕後は実家暮らしで、YouTubeの配信で月50万円は稼いでいたというが、コロナ禍でライブ活動が中止になった20年夏頃から生活が暗転。
知人女性に対して、自慰行為をしている自撮り動画を連日送りつけてくるようになっていたというのだ。
そして、行き着いたのは快楽を求めての覚せい剤だったが、犯行の動機などの供述が気になるところだ。