報道をまとめると、田中容疑者は今年1月30日午後5時50分ごろ、名古屋市中区のビジネスホテルで覚醒剤約0.164グラムを所持した疑いが持たれている。同容疑者は「分からない」と容疑を否認している。
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ライブ出演のため、本人が予約した同ホテルのワンルームに滞在。チェックアウト後、部屋にあった白色の結晶を従業員が発見し、「薬物かもしれない」と翌31日にホテルから通報があったという。
逮捕された24日にも、名古屋でライブ出演を予定していたが、ライブハウスの公式SNSには田中容疑者が体調不良により急きょ出演キャンセルになった旨の告知がアップされていた。
田中容疑者は17年5月、都内で大麻を所持していたとして大麻取締法違反の疑いで逮捕されたが、その後、釈放され不起訴処分になっていた。しかし、どうやら、今回は状況的に言い逃れするのは難しそうだ。
「現在は、自ら車のハンドルを握って、車の後ろに必要な機材を積んで首都圏や地方のライブハウスに出向いて活動を行っていた。昨年の秋ごろからは徐々に仕事運が上向きで、再浮上しそうな気配もあったが、自らそのチャンスをつぶしてしまった」(芸能記者)
昨年11月、格闘技イベント・RIZINで活躍する総合格闘家の朝倉未来に挑戦する動画配信サイトの企画「朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円」を当日になってケガを理由に欠場。その後、朝倉のはからいで動画で共演するなど、話題になっていた。
「以前は大麻だったが、刺激が足りなかったのか、もしくは仕事のストレスなどがあったのか、ついに覚醒剤に手を出すことに。一部では知人から簡単に薬物を入手できる環境だったことが報じられただけに、更生への道は遠いだろう」(同)
薬物の入手ルートや使用の動機が気になるところだ。