既婚女性の町山橙子さん(仮名・32歳)は、ある男性との出会いから自分自身も知らなかった一面に気付かされることになる。
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「まさか自分が不倫をするタイプの人間だとは、考えてもいませんでした。夫は優しいし、家事や育児にも積極的。夜の夫婦生活も子どもが生まれてからは、回数は減りましたが欲求不満と思うこともありませんでした。
そんな時、パート先で飲み会があって、私も久しぶりに夫に子どもを任せて参加したんです。私は昼の出勤だったので、深夜帯のバイトの子たちがたくさん来ていて驚きました。みんなすごくノリが良くて、私はタジタジでしたけどね。
その時、隣に座って話したのが大学生のT君です。彼は酔っていたのもあってか、最初から、“こんなキレイな人が働いてたの!?”とか、“人妻とか色っぽいですね!”と褒めてきて…。
男性に…しかも自分よりもずっと年下の子に褒められるなんて、初めてでくすぐったい気分でした。私は子どもが待っているからと、飲み会の途中で抜けたんですが、T君も一緒に付いてきちゃったんです。
初めはふざけているのかと思ったんですが、強引に手を繋いでくるT君を振りほどけなくて…お酒の勢いもあってキスしてしまい、そのままT君のアパートに行って関係を持ってしまいました」
真面目で貞淑な妻であったはずの橙子さんだったが、甘い誘惑につい魔が差し、パート先の学生と過ちを犯してしまう。
「T君は若いのに女の扱いにすごく長けていたんです。恥ずかしい格好をさせられたり、見たことも無い道具で攻められたりしました。
たった一回の行為で、すっかり彼の虜になってしまって…気づいたら、もっと抱いて欲しいと懇願してたんです。夫との夜の生活は、淡白だったので、自分がこんなに性に貪欲だったなんて驚きでした」
しかし、彼女が初めて得た快楽は危うい代償を負うものだった。