出馬時点で芸能活動からの引退を表明していたが同年11月に再開を報告。翌2020年2月には早くも芸能事務所との業務提携契約解除が明らかになった。
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さらに2021年8月に再び参院選への出馬を表明するも、22年1月に立候補辞退を表明するなど節操のない動きを見せている。今回の辞退は立憲民主党の本部側が把握していなかったとも伝えられており、かなりのグダグダな展開をたどったと言えるだろう。
何より市井はこれまでも「本当に政治家になりたいのか」と疑問符が浮かぶような言動を繰り返してきた。
2019年の参院選に出馬した市井は、会見時に記者から「安倍(晋三)政権の許せないところは?」と問われ、「消費税増税」と回答。しかし、消費税増税が決定したのは民主党政権時だったため「これくらいの予備知識が入っていないのか」「立憲民主党は知名度あれば誰でもいいのだろうね」といった声が聞かれた。
さらに遊説先となった兵庫県姫路市では「子どもは世界遺産の姫路城と同じくらい価値がある」と発言。市井は4人の子持ちのため子育て政策に興味があるとかねて公言していたが「比べる対象が間違っているのでは」といったツッコミを集めてしまった。
落選から約2年後の2021年夏に政治活動の再開を発表した際には、政策などについて問われ「これから勉強します」といった発言をした。落選から再挑戦発表までは約2年間の時間があったため「これまで何をやっていたのか」といった批判を集めている。
今後、市井は政治活動を継続していくのか、はたまた芸能活動の方にシフトするのか。その行方も気になるところだ。