>>ドラマ『ムチャブリ』に「仕事舐めてる」「こんな店嫌だ」の指摘 お仕事ドラマとしてあり得ない?<<
第3話は、レストラン「プチボナール」で雛子(高畑充希)の高校時代の同窓会が開催された。6年間も恋から遠ざかっていることを友だちにたしなめられた雛子は、学生時代に気になっていた同級生の加賀美(浅香航大)と連絡先を交換。久しぶりの恋の始まりに、雛子は浮かれ気分だったが――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレあり。
第3話では、雛子は加賀美と何度かデートを重ねるも、加賀美の恋愛観に雛子が付いて行けず、関係性が破綻することに。ラストは雛子が浅海(松田翔太)に自身の思いを明かす場面があったが、そのセリフに視聴者から疑問の声が集まっているという。
「雛子は加賀美との時間を振り返り、『誰にも選ばれずに30を迎えた女には夢のような時間だった』と発言。『やっぱり惜しいことしたのかな?』と冗談交じりに明かしていました。実は第3話では、冒頭の同窓会シーンで友人たちが『たくさんの人にモテなくても、たった一人の人に選ばれればいい』と雛子を励ますシーンがあり、どうやら『選ばれる』が本作のキーワードの一つになっているようでした。
しかし、主人公は女性社長のキャリアウーマンという現代に合った設定とこのキーワードがちぐはぐ状態に。ネットからは『まだ女性は選ばれる側なんだ』『晩婚化が進行している現代社会においてそのキャッチフレーズはダサい』『この価値観だけ古い』『主導権は男にあるみたいでイライラする』という声が集まっていました」(ドラマライター)
また、“お仕事ドラマ”としてもツッコミが集まっているという。
「そもそも、雛子がフレンチレストラン経営の会社社長になったのは、親会社の外食産業に参入するという意図からですが、いつまでも小さなフレンチレストランの経営に専念するばかりで、第3話が終わっても新しい事業の話は出て来ず。さらに、店内に自分のスマホを置いていた雛子が空き時間に操作するというシーンもあり、ネット上からは『仕事舐めてる』『何この現実離れした事業…』『仕事シーン、現実感なさすぎ』というツッコミが集まっています」(同)
仕事要素も恋愛要素も、どちらもまだまだドラマファンを納得させていないようだ。