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高畑充希演じる主人公の雛子がある日突然、子会社の社長を任されるという本作。第1話では、雛子は飛ぶ鳥を落とす勢いで成長し続けるスタートアップ企業の社長秘書をしていたが、社長の浅海(松田翔太)に振り回されっぱなし。そんな時、適当に出した企画書が採用され、飲食店経営のための子会社の社長に任命されることに。浅海が買い取った創業50年の老舗フレンチレストランを、1か月でリニューアルするよう命じられ――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレ含む。
第1話では、作中にたびたび出てきたネガティブなワードが、視聴者を早くもうんざりとさせてしまったという。
「問題となっているのは、社長になったことを親友・知美(夏帆)に愚痴っているシーン。現状を嘆いていると、知美の子どもがネットニュースに取り上げられた雛子の驚く顔の写真を指し、『雛ちゃん、ブス!』と言い放っていました。また、終盤では雛子が独り言を呟いているところに現れた部下の大牙(志尊淳)が『あなたに負けたとは思えません』と宣戦布告しつつ、『独り言、マジキモいっすね』と嘲笑する場面も。一生懸命仕事をしている一方、周囲に貶められる主人公の姿に、ネット上からは『キモいとか言うなよ…』『もう見る気なくした』『平気でそんな言語を使用するなんて人間性おかしい』『なんか不快』『生意気年下キャラでもキモいはないわ』というブーイングが集まってしまいました」(ドラマライター)
本作の魅力の1つが松田翔太、志尊淳というイケメン俳優が揃っていること。しかし、女性視聴者からの評判は芳しくないという。
「志尊演じる大牙は毒舌キャラで、松田演じる浅海はタイトル通り無茶ぶりを連発する傍若無人キャラ。2人とも魅力があるとは言い難い人物になっており、ネット上からは『このドラマ、何を楽しめばいいんだ?』『全然キュンがないな』『イケメン俳優のムダ遣い』という指摘も。主に女性視聴者がうんざりし始めてしまっているようです」(同)
果たして、ここから巻き返すことはできるのか――。