>>44歳女、2歳息子を殺害後血だらけの遺体をスーパーのレジ台に置く 別居中の夫への復讐か<<
アメリカ・テキサス州で、アメリカ大手のスーパーマーケットチェーン「ウォルマート」で、49歳の女Aが子連れの母親(年齢不明)に声をかけ、大金を支払う代わりに子どもを売るよう懇願する事件が起きたと海外ニュースサイト『The Independent』と『NBCNews』などが1月24日までに報じた。
報道によると、母親は1歳の息子と赤ちゃん(性別不明)を連れ、ウォルマートで買い物をしていたという。買い物を終えセルフレジに並んだが、Aは母親に近付き「あなたの息子のブロンドの髪と青い目が好き」と話しかけ、息子をいくらで買えるか尋ねた。
母親は冗談で言っているのかと思い笑っていたが、Aはさらに「車に現金で25万ドル(約2850万円)があり、支払いの準備はできている。長い間、子どもを購入できる機会を待っていた」と言ったという。母親は警戒して「息子に値段はない」とAに言い、子どもから離れるように言った。
その後、Aの知り合いとみられる別の女B(年齢不明)が現れ、母親に息子の名前を尋ねた。母親は無視したが、Aは息子の名前を知っていて、息子の名前を呼んだという。なおなぜAが息子の名前を知っていたのか、現段階では分かっていない。またBの身元は不明である。
母親は女たちを無視。AとBがスーパーマーケットから出たところを確認すると、駐車場に向かい、子どもたちを車に乗せた。しかし隣にはAの車があり、Aは自分の車の後ろに立って、今度は「25万ドルがダメならば、50万ドル(約5700万円)を支払う」と繰り返し言ったそうだ。母親は返答しなかったが、それを見てAは車でその場を去った。なおこの時、Bが現場にいたという情報はなく、母親に子どもを売るよう懇願していたのはAだけだった。現金が車に実際にあったのかは不明だ。
その後、母親が警察に通報し、監視カメラの映像などから警察は母親の主張は正しいと断定。警察はAの家を突き止め話を聞こうとしたが、玄関から姿を現したAは「私は盗みは好きではない。弁護士と話す」と言ってドアを閉め警察を追い払った。
その後警察は逮捕状を請求し、子どもの売買に関わった罪などでAを逮捕した。Aは逮捕から2日後に5万ドル(約570万円)を支払い釈放されている。Aの動機は分かっていない。また、Bは26日までに逮捕されたなどの情報はなく、Aとのつながりに関しても不明である。
このニュースが世界に広がると、ネット上では「スーパーで子どもを売ってほしいと話しかけられるなんて恐怖でしかない」「高額を払うと言うあたり、本当に息子が欲しいと感じてゾッとする」「Aは前々から息子のことを調べていたのだろう」「AとBの関係は不明だけど、2人が注目するなんて男の子はよほどかわいかったのだろう」などの声が挙がっていた。
息子がAに奪われなかったことは何よりだが、母親にとっては恐怖の時間だったことだろう。Aには相当の刑罰が望まれる。
記事内の引用について
「Texas woman arrested for allegedly trying to ‘purchase’ child at Walmart for $500,000 ‘because she wanted him’」(The Independent)より
https://www.independent.co.uk/news/world/americas/crime/texas-woman-purchase-child-b1998992.html
「Texas woman arrested after allegedly trying to buy another woman’s child for $500,000 at Walmart」(NBCNews)より
https://www.nbcnews.com/news/us-news/texas-woman-arrested-allegedly-trying-buy-another-womans-child-500000-rcna13282