>>『ラジハ2』最終回、悪役の真意明かすも「無理ある」「いきなり善人になって怖い」疑問の声噴出<<
13日に最終回を迎えていた本作。特別編ではある日、ラジハメンバーの元に、小野寺(遠藤憲一)の息子・大樹(田中奏生)がやって来る。大樹は裕乃(広瀬アリス)たちに、「みなさんはどうして放射線技師になったのですか?」と尋ねる。彼が父親の背中に憧れて同じ職業をめざそうとしていると思ったラジハメンバーは、帰ろうとしている彼を呼び止め、技師の仕事を見学していかないか、と提案し――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレ含む。
シーズン1と同様、最終回後を描いた特別編となっていたが、視聴者からは不満の声が続出している。
「“特別編”とは言え、内容のほとんどはこれまでの放送の振り返り。オリジナルストーリーではメインキャラである唯織(窪田正孝)も杏(本田翼)も出て来ず、裕乃が大樹にシーズン2でのラジハメンバーの活躍を語るというもの。最終的には、なぜか技師とタッグを組めるような医師になることを決意していました。この展開にネット上からは『だから何…?』『なんだこの意味ないストーリー』『何がなんだか分からない』『この特別編必要?』という批判が相次いでいました」(ドラマライター)
他の月9ドラマでも、最終回後に特別編を放送するパターンは少なくないが――。
「『ラジエーションハウス』は、前回もこれまでのストーリーの振り返り比率が多く、視聴者から苦言を呈されていましたが、今回は前回よりもさらに振り返りの時間が増えていた状態に。先週まで放送していたストーリーである上、シーズン2はストーリーのテンポが悪いことも指摘されていただけに、より批判が集まってしまったようです。また、この日は次の枠のドラマ『アバランチ』(同)が最終回を迎えたこともあり、ネットからは『だったら「アバランチ」2時間にして』『ラジハ特別版をやるなら、アバランチ1時間半か2時間くらいやって欲しかった』『ラジハよりもアバランチこそが「特別編」が必要』という声が集まってしまいました」(同)
映画化も決まっている本作だが、特別編は多くのドラマファンに不満を残してしまったようだ。