>>人気VTuber、YouTube規約違反? 生配信で“売名スパチャ”煽り波紋「モラルない」の批判集まる<<
問題となっているのは、アレンが16日に自身のユーチューブチャンネルに公開した「【後編】アレン様が箱根でブチギレ!?事件簿」という動画。アレンは箱根に旅行に行ったと言い、帰りに「新宿経由東京駅方面」という高速バスに乗ったことを明かした。
帰り道は渋滞で1時間の道のりに4時間掛かったと言うが、アレンは自身の座席の斜め後ろに座っていたカップルについて、道中「性行為にだいぶ近い事が始まっちゃってたんですね」と暴露。アレンは「公然わいせつ系絶対許さない」という思いと不快感からそのカップルの様子を撮影し、行為が続くようだったら警察に通報しようとしたとした。
結果的には警察には通報しなかったものの、動画は一緒に旅行していた人にも共有。その後、カップルは撮影に気づいたそうだが、アレンは「動画を云々って言う前に公然わいせつ者でしょ! 私に言う権利ある!?」と反論。カップルは引き下がったとのことだった。
また、アレンは「さらに事件が勃発するの」と暴露を続行。渋滞の影響でバスが池尻大橋に着いたのが23時頃だったと言い、運転手が「新宿駅に着くのにだいぶ時間がかかります。だから終電が近い方はここで降りた方が無難だと思います」とアナウンスしてきたそう。土地勘のあるアレンが、距離に対して掛かる時間に疑問を抱いたところ、運転手がさらに「新宿と東京駅は遠いですよ。1時間掛かります」と言ってきたという。
そこでアレンは、運転手に「なめるんじゃないよ、うちらのこと」「皇居通ったら一瞬で着くのになんで1時間も見積もってるんだよ、おかしいでしょ」となどと抗議。すると、運転手は「運転手の会社の規則で4時間規定みたいなものがあって30分休憩しなきゃいけないんです」と説明したそうだが、アレンはこれに「(運転手が)ボロを出した」と反応。「休憩したいから楽したいから持ち込んでいろんな言い訳言って降ろさせようとする」「楽をしたいのは仕事をし終わった後でしょ!」と指摘し、結局休憩なしで運転させたことを明かしていた。
しかし、運転4時間ごとに30分以上休憩する規則は、厚生労働省が策定した「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」によるもの。カップルの撮影も盗撮に該当する可能性がある上、動画内でスタッフに撮影データを見せていたこともあり、ネット上からは「モラルないな」「めちゃくちゃ自分勝手」「渋滞で疲れてる運転手にさらに運転させて事故起きたらどうするの?」「盗撮するのリスクありすぎ」「盗撮動画を他の人に見せるのどうなの?」と逆にアレンに対する批判が集まってしまっていた。
記事内の引用について
アレン公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCsNJgttJa1jdcL8DmG-DjxA