セインを久しぶりに見たという人も多かったが、鼻の下とほおにたくさんの長いひげを蓄えた姿にネット上では「セインカミュ、ヒゲぼーぼーじゃん」「久々に見たセイン・カミュがセルヒオ・ラモスになってた」「セインカミュ生きててよかった」などの声が寄せられていた。
セインといえば、2004年に当時の所属事務所とギャラをめぐって対立し、その後、独立を果たすもテレビから干されるという状況が続いていた。干されたのは事務所の圧力や、大麻使用疑惑が週刊誌で報じられるなどして製作側がセインを使いにくくなったことが原因と言われていたが、現在、セインはどのような活動をしているのだろうか。
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「現在は、一般社団法人障がい者自立推進機構の理事として障がいを持つアーティストの支援をする活動に力を入れていますよ。これはチャリティというわけではなく、障がいを持つアーティストたちがきちんと稼げるような仕組みを作っている機関で、セインさんは理事としてそのビジネスモデルの構築に一役買っているようです。セインさんは外国人という目線で日本を見た時、日本は障がい者が活躍できる場が少ないと感じたのだとか。それがきっかけでこの活動を始めたそうです」(芸能記者)
一方で、父親としてのこんな一面を持つ。
「実は事務所ともめた理由の一つに出産の立ち会いに対する考え方の違いがあったそうです。家族を大切にしているセインさんですから折れることができない部分があったのかもしれません。そんなセインさんですが、今では子育てや異文化に関する講演を多く開いていて、父親の立場での子育てなどについて語っています。実は息子さんは過去に『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)に出演したことがあるんです。とある街で有名人に会うまで街を歩き続けるという企画だったのですが、そこでメンバーが偶然セインさんを見つけました。干され始めていた時期ですが、セインさんは息子さんのお迎えをしていたそうで、当時は久々に見るセインさんに対し『オーラがない』『普通すぎた』などの声も世間からはありました。しかし仕事への時間を多く子どもに割くことができて充実していたのかもしれません」(前出・同)
さらに活動の幅は広がっているようだ。
「農業を趣味にしていつかは佐渡で農業をやりたいと話していたり、YouTubeにも力を入れています。ここ最近は更新が滞っていますが、登録者数は15万人近くいるので、人気が高いと言えるでしょう」(前出・同)
自身のYouTubeチャンネルでは「次男の友達が家に来るんで、安くて簡単にたくさんできる絶品ミートソースを作りました」と、ミートソース作りも披露しているセイン。今回のボビーとのテレビ共演をきっかけに、再びテレビで見られる機会が多くなるかもしれない。
記事内の引用ツイートについて
セイン・カミュ Mr CoconutのYouTubeチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCdB3M0U2VGUV5TX8yiCF8ZQ