7月の都議選の選挙期間中に無免許運転で人身事故を起こしている木下都議。所属していた「都民ファーストの会」は、事故発覚後に除名処分に。都議会はこれまでに2回、辞職勧告を決議している。しかし、本人は体調不良を理由に雲隠れしたままとなっている。
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この話題について話を振られた竹山は、「有権者だまして、選挙で受かったってことになりますからそれが都民の代表でいいのか? 辞めなきゃいけないのは当然でしょ」と木下都議を強く批判。その上で、「都民ファーストで入ってて、言ったら小池都知事の肝いりだったわけですから、この方は」と指摘しつつ、「都民ファースト除名はしたけども、それって都民ファーストの党の代表か、小池さんか誰かが個人的にちゃんと辞めるように言わなきゃならないんじゃないか、っていう普通の素朴な疑問は出てきますよね」と、もともと所属していた都民ファーストの会の対応に疑問を呈した。
さらに竹山は木下都議が辞職することになると、次点の自民党候補が繰り上げ当選することについて触れ、「なんかあるのかな、ってうがった見方をしちゃう人もいますよ」と、自民党の議席を増やさないために、何者かが木下都議の辞職を止めているとも推測していた。
その後も竹山は、木下都議が小池都知事の“肝いり”だったと何度も強調し、「除名されてるけども、都知事か都民ファーストの党首の方が直接説得して、『辞めなさい』と。ちゃんともっともっと言ってくれないと、この無駄な税金を、間遣うことになるじゃないですか」と苦言。さらに、「『うちは除名しましたよ』って言われても、初めは都民ファーストの方、応援してたわけだから。責任は持たなきゃいけないんじゃないの? せめて辞めさせなきゃいけないんじゃないの?」と憤慨していた。
しかし、この発言にネット上では「やめさせる強制力なんてない」「責任はあるだろうけど、無理矢理辞めさせるって現実的には無理」「小池都知事批判ありきの苦言って感じ」「それなら辞めさせなきゃいけない議員は党首が全て辞めさせろってことになる」「ここぞとばかりな小池批判…」といった呆れ声や疑問の声などが集まっていた。
小池知事は会見などで木下都議に対し辞職を促している。それだけに竹山の一方的な批判に困惑の声が上がってしまっていた。