>>江頭からの電話を「無視してます」 草なぎ剛、いいとも時代からの長い因縁?<共演NG?【犬猿の仲】の有名人><<
上田は、高校の同級生だった有田と1991年12月に「海砂利水魚」を結成。1992年放送の『ボキャブラ天国』(フジテレビ系)シリーズへの出演がきっかけで人気を博した。『新・ウンナンの気分は上々。』(TBS系)でのコンビ名改名を懸けた対決をきっかけに2001年10月、現在名に改名し、お笑い界の頂点に立った。特に上田はバラエティ以外にもニュース、トークなど、ジャンルを問わずスマートな番組の進行をこなす。かつてナンバーワン司会者といわれた元タレント・島田紳助氏の芸能界引退を機に“ポスト紳助”の座を射止め、今では指折りの名司会者となった。
そんな上田は“芸能界のうんちく王”としても知られる。だが、その豊富な知識のあまり、条件反射のような“ツッコミ”が、ときに痛手となるようだ。2017年9月、女優・本田翼が『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演し、上田との共演をNGとしていた過去を明かしている。
同番組では上田がMCを務める。この日、番組では本田がスタジオに登場する直前に「上田のことが怖くて番組出演を控えていた」と紹介された。上田は本田を迎え入れると「どういうこと?俺、怖いの?」と質問。すると、本田は「よくバラエティとかで見ているときに、鋭いツッコミをされるので……」と答えたのだ。
これに、納得のいかない上田は「ごめん、何が怖いの?」と再度、本田に詰め寄った。すると本田は「質問とかしてくれるじゃないですか」としたうえで、「答えに“う〜ん”って悩んでいるときに、“長ぇよ!”とか」と挙げ、上田の厳しいツッコミが恐怖だと明かした。
さらに本田は、同年7月から放送された有田主演のドラマ『わにとかげぎす』(TBS系)で共演した際、『しゃべくり』からオファーがあったものの上田が原因でずっと断っていたことを告白。これらの訴えを聞いた上田は、「悪気はないんですよ。病気なんです」と弁解。そのうえで、「だから、(自分のことを)許してあげて」と謝罪した。
「『しゃべくり』で本田は、自身の性格を基本的にはポジティブだと分析していましたが、“何かがたまってしまう”ために週に一度ぐらい不機嫌になって対応がキツくなる“ブラック本田”が出現すると告白。根に持つ性格なのか、このことからも上田への怨念も相当なものだったのでは」(芸能ライター)
この出演で和解となったのか、2020年11月2~8日に日テレで行われたキャンペーン企画「カラダWEEK」のキャプテンに上田が6年連続で就任し、初参加の本田がマネジャーを務めている。
今年7月、上田はくしくもコロナウイルスに感染。日本テレビ系のオリンピックスペシャルサポーターに就任したが、おかげで仕事は全て流れたようだ。同年8月、オリンピック特番『くりぃむしちゅーの!レジェンド東京五輪メダリスト総勢23人大集合!生放送SP』(日本テレビ系)も欠席となり、有田が代打でMCを担当。オープニングでは「相方がパワハラで逮捕されまして…」とボケをかました。
一歩間違うと、上田のツッコミも“パワハラ”に該当してしまうのだろうか…。