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今や、テレビで見ない日はなく、超売れっ子芸人の座を射止めたくりぃむ。高校の同級生だった2人は1991年12月に「海砂利水魚」を結成し、1992年放送の『ボキャブラ天国』(フジテレビ系)シリーズへの出演がきっかけで人気を博した。2000年放送の『新・ウンナンの気分は上々。』(TBS系)でのコンビ名改名を懸けた対決がきっかけで2001年10月、現在名に改名し、「改名でブレイクした」芸人の象徴となった。
そんなくりぃむの“海砂利水魚”時代、タレント・出川哲朗との間には確執が生じていたようだ。2016年7月、くりぃむのレギュラー番組『しゃべくり007夏のアモーレSP』(日本テレビ系)に出川が出演。一時、不仲だったくりぃむとの関係を明かした。
番組では、「出川哲朗のNGな仕事」という企画を展開。その際に出川は「ダイエット企画」や「泣かせる企画」などをNGとしていると語った。だが、出川は「俺ね、もともとNGのところに『とんがってた時代のくりぃむしちゅー』って超書きたかった!」と突如発言し、「くりぃむしちゅー、大っ嫌いだった」と激白したのだ。
両者は、20年以上も前にタレントのヒロミがMCを務める公開ラジオで共演。番組では、ヒロミが出川をイジるという流れの後、くりぃむに「お前ら、哲ちゃん、先輩だろ?どう思うんだよ?」と質問。すると、くりぃむは「なんとも思わないっすね」と無愛想な態度でスタジオを凍り付かせたという。
これにくりぃむは、「そういうボケ、そういうフリ」とネタであると強調したものの、出川は「違う違う、ボケじゃないのよ。とんがってたの」と主張。当時、番組ではヒロミがくりぃむの態度の悪さにフォローを入れたほどだったという。それでも非を認めないくりぃむに対して、出川は「なぜならとんがってるから」と反論した。
さらに出川は、番組収録後もくりぃむから謝罪がないうえに、帰り際にはあいさつどころか鼻で笑われたと明かした。くりぃむは否定していたものの、出川は「それでホントに大っ嫌いになって、俺、芸能人、特に芸人を嫌いになること、まずないのよ」としながらも、くりぃむが嫌いになったと言い放った。
「このとき、番組で有田は『最初はとがってて、確かに調子に乗ってた』と当時の“天狗ぶり”を認めています。ですが、それからしばらくしてテレ朝の特番で両者が再会すると上田は会った瞬間に律儀にあいさつし、有田も出川を絶賛しながら笑顔で握手を求めたよう。くりぃむは『ボキャブラ天国』の放送が終了すると不遇の時代を迎えるのですが、これに有田は『もうとがってもしょうがない』と態度を悔い改めたと明かしています。当時、出川はくりぃむの豹変ぶりに戸惑ったものの『お前ら絶対くる。お前ら変わった。お前ら超イイ』と励ましたよう。くりぃむにとって、出川の言葉は救いとなり恩を感じたといいます」(芸能ライター)
今となっては、バラエティー番組に欠かせない存在となった両者。長きにわたって第一線で活躍するのは困難な芸能界だが、今後のさらなる活躍が期待される。