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同書は磯野の写真を中心に、撮影メイキングMOVIEや恋愛シチュエーション的な音声も楽しめるユニークな写真集。磯野も「東京タワーなどの思い出の地で、僕の芸能をめざすようになったきっかけや、感じてきたことを取材してもらいながら、写真を撮るという感じでした」と嬉しそうに撮影を振り返る。
同書が初写真集でもあったという磯野は「最初に話をもらった時はガッツポーズしました。(まだ未熟な自分が)そんなオファーももらえるんだって。僕が体験して来なかったことを体験するので緊張もありました。僕なんか未熟なのにたくさんの方に関わっていただいた。ありがたいこと」と述べ、同書の出来栄えを「120点」と表現。「素敵に仕上げていただけました。みなさんに楽しんでもらえたら。普段見れない一面をたくさん撮ってもらえたと思います」とアピールする。
俳優としては現在舞台を中心に活動、2.5次元俳優としても活躍している。「事務所が劇団なんです。憧れの俳優は堺雅人さんです。以前一緒に仕事をした時に感銘を受けた俳優さんです。劇団としてもチームナックス(TEAM NACS)さんを追いつけ追い越せで頑張っています」と夢を語る。年末には29歳を迎えるが、「20代のうちにやりたいこと」として、「写真集の中でも伝えているんですけど、バンジージャンプをしてみたい。人生で一度だけ体験してみたい」とも笑顔でコメント。
現在開催中のオリンピックにも夢中だといい、「昨日サッカーを見まして、すごいですよね。国を背負って一生懸命戦われるのはすごい。僕なんてこうして取材してもらうだけで、吐き気がするくらい緊張するのに、国ベースで戦っている姿はすごいなって思います。PK戦も一喜一憂しました。全力でやる方はかっこいいなって思っています」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)