霜降り明星と言えば、『M-1グランプリ2018』(ABCテレビ・テレビ朝日系)の優勝で、“漫才”のイメージが強い。また、粗品は『R-1ぐらんぷり2019』(関西テレビ・フジテレビ系 ※現在は『R-1グランプリ』に改題)優勝、せいやも『R-1』ファイナリスト経験者で、個々のレベルも非常に高いことでも知られている。そんな彼らが今、コントに熱を注いでいるのだ。忙しい最中でも、単独ライブを毎月のように開催しコントを披露したり、ネタ番組『千鳥のクセがスゴいネタGP』(フジテレビ系)でもコントを熱演。『キングオブコント』(TBS系)出場を視野に入れている可能性も高い。
「もし、彼らが出場し、優勝するようなことがあれば、漫才、ピン芸、コントと3冠を手にすることに。そうなれば、彼らの地位は格段に上がることになりますね。せいやはドラマ『テセウスの船』(TBS系)や今田耕司らと舞台『てれびのおばけ』に出演し、演技力を向上。コンビではレギュラーのコント番組『新しいカギ』(フジテレビ系)で、スタジオコントも経験しています。そんな実力と経験を兼ね備えた霜降りが大会に出場すれば、良い結果を残しそうです」(芸能ライター)
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そんな彼らのコントがYouTubeで観られるだけあって、ネットでは喜びのコメントが集まったが、実は一部では不満の声が挙がっているという。
「この無観客配信ライブは有料ライブなんです。実は18日にも同じ単独ライブの違うコント映像を流しているのですが、なぜ、有料で披露したコントを無料で配信するのか? という声があるのです。実際に『課金したのに……と思う気持ちとまた見れる……!という気持ちが入り混ざってフクザツ……』、『金払って見たライブをこんなに早く公式が上げてるのありがたいですねぇ~まるで金を川にほかしてる気分を味わえますねぇ~』、『お金払って観た人はYouTubeで上げられるなんてたまらんやろな』とのコメントが。もちろん、ほかの芸人も、有料ライブで披露したネタを配信することもあるのですが、それは時間を置いてから流すのがほとんど。開催から1か月も経たないうちに流すのは、少し違和感があります」(同上)
彼らのYouTubeは毎日配信しているため、レギュラー番組を多数抱える彼らの撮影スケジュールが取れないという理由や、今回、霜降りの意向ではなくスタッフの判断でアップした可能性もある。しかし、お金を払った人たちからすると、複雑な気持ちになるのは当たり前のこと。単独ライブのコントを全て流すわけではないだろうが、チケットを買った人の気持ちも汲んでほしいものだ。