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ドラマ『カラフラブル』、原作大改変の不評を覆す? 主役を超えた暴走愛されキャラに注目

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桐山漣

 4月1日にスタートしたドラマ『カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~』(読売テレビ・日本テレビ系)が、原作ファンから苦言を集めているという。

 同作は、吉川愛と板垣李光人のダブル主演作。仕事熱心だが自分自身には手を抜きがちな新人漫画編集者・町田和子(吉川愛)と、メイクやファッションを自由に楽しむジェンダーレス男子・相馬周(板垣李光人)のラブストーリーとなっている。

 原作は漫画家・ためこうによる人気コミック『ジェンダーレス男子に愛されています。』。原作では、漫画編集者の「わこ」と、古着店で働きつつモデルもこなすジェンダーレス男子「めぐる」のカップルが描かれているラブコメとなっている。

 「原作漫画では、すでに同棲している2人がお互いに『可愛い』と言い合うというコメディ要素の強いストーリーになっていますが、ドラマでは、高校時代に先輩・後輩の仲だった2人が偶然再会するところからスタート。漫画ではバリキャリのはずの和子は、新入社員で自身の女子力の低さに悩んだり、生理に振り回されて周との関係がこじれかけたりなど、少々面倒くさいキャラになっています。また、ドラマでは『性別とは』『男性/女性らしさとは』といった発信も多くなっており、テーマに関して押しつけがましい部分も。この数々の改変に、原作ファンからは『全然話違うじゃん』『漫画が面白いだけにもったいない』『設定だけ借りただけで全然別の話』というブーイングが集まっています」(ドラマライター)

 >>突如トレンド入りした「ジェンダーレス男子」とは?「矛盾してる」と指摘も、人気漫画の実写化で議論に<<

 一方、唯一原作ファンからも人気を集めているキャラもいるという。それが桐山漣演じる「キラ」。

 「原作でもナルシストで“綺麗なものしか目に入らない”という独特のキャラのキラですが、ドラマではさらにパワーアップ。一人称は『キラ』で、『このキラが本気になれば口説けない女なんかこの世界に存在しない』と豪語する、“超”ナルシストになっています。ドラマでは、オリジナルキャラの編集長・あさひ(水野美紀)を口説こうとして振られたことで、逆に夢中になってしまうことに。第2話終盤で、なぜかあさひを見てドキドキする自身に戸惑い、『このキラが女に怯えているというのか……?』と困惑していましたが、周から『恋じゃないの?』と指摘されると、絶叫して逃げる場面も。原作からは改変されているものの、より面白くなっているということで原作ファンからは好評。ネットからは、『キラ様見るためだけに見てる』『主役の2人よりキラ様の方が面白い』という声が集まっています」(同)

 果たして、今後も原作ファンからの評価はキラ様だけに集中してしまうのだろうか――。

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