綾野は2003年放送の『仮面ライダー555』(テレビ朝日系)で俳優デビュー。10年放送のドラマ『Mother』(日本テレビ系)への出演で注目を集めると、11年放送のNHK連続テレビ小説『カーネーション』でヒロインの相手役に抜擢。名誉ある賞を次々と受賞し、幅広い役柄を演じ分けられることから“カメレオン俳優”と称されている。
そんな綾野は、かつて結婚直前といわれていた元恋人で女優の戸田恵梨香に「とんでもないプレイ」をしていたと2020年12月に配信されたニュースサイト『東スポWeb』が報じている。
「2人は共通の知人で俳優・山田孝之の紹介で知り合ったよう。交際は2010年7月、女性週刊誌の報道で公に。その後、幾度か破局説も出ましたが12年7月発売の『FRIDAY』(講談社)では、グリーン車で戸田の故郷・神戸に一緒に向かう姿を激写。当時23歳の戸田は同誌の直撃に親戚のところに行くと、綾野(当時30歳)は神戸で仕事があったと説明しました。この頃の綾野は役者としての経験が浅く、戸田より年は上ですが“格”は下。ですが、綾野にぞっこんだった戸田は10年頃、父親に紹介していますがあまりいい反応ではなかったとも」(芸能ライター)
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同年同月発売の『女性セブン』(小学館)では戸田の父親が取材に応じ、「恵梨香はいつも(交際期間が)2年なんですよ。だからボチボチ(綾野とは別れる)かな」とコメント。綾野との結婚はないと確信した様子だった。
その勘は的中。2人は2013年頃に破局したといわれている。
破局は、戸田が綾野から受けた“モラル・ハラスメント”によるものだと2015年4月発売の『女性セブン』(小学館)が報じている。同誌は、都内の飲食店で戸田と地元の友人らによる“ぶっちゃけトーク”の場に遭遇。記事によると、戸田は“元カレ”の話の流れで綾野との思い出を熱く語っていたという。
戸田の話によれば、綾野は知名度が上がるにつれ“天狗”状態になっていき、同棲すると「お前、何様なの?」などと暴言を浴びせていたよう。あげく、女性関係も派手になり戸田は大きなストレスから円形脱毛症になったという話だ。
それを裏付ける内容が、2020年12月の『東スポWeb』の記事にあった。これによると、時期は不明だがとあるパーティーに綾野が戸田を連れて現れたという。綾野のそばに寄り添う戸田は“正妻”と言わんばかりのたたずまい。だが、綾野は別テーブルに“元カノ”を呼びつけており、その事実を戸田は知らなかったという。
綾野と数人の知人だけがこの状況を知る中、自身の「役者としての勉強」と、戸田と元カノを鉢合わせるシチュエーションを作ったとのこと。修羅場を肌で感じ、芝居の幅を広げたいという熱意を通り越した綾野の謀略だったが、踏み台にされた戸田にしてみればたまったものではない。くしくも、綾野は戸田との破局を引き換えに役者として飛躍していった。
一方で、綾野は業界で「多忙を極める俳優とは思えないほど謙虚な姿勢」という声も上がるなど、人間性も高く評価されている。
外面がいい人ほど、身近な人の前では虚勢を張ったり横暴な態度になるという見方もある。同年同月、俳優・松坂桃李と電撃結婚した戸田。綾野との別れは最善の選択だったといえるのではないか。