橋下氏は「初めからそう言って、あとは堂々とルールに基づいていたと言うか、ルールに反していたなら反省・謝罪をしておけばよかったのに。いまからどんな弁明をしても国民は耳を貸さない。国民から疑念を持たれる会食となってしまった」と書き込んだ。
続けて、「最悪の危機管理の典型例。武田大臣の下での調査報告なんて国民の誰も信用しないだろう。このような指導者の姿勢が、霞ヶ関の官僚たちを、証拠を突きつけられるまでは必死に逃げ切ろうとする態度にさせる。ほんといまの日本政府の不誠実な態度は最悪だ」と激しい怒りを露わにした。
これには、ネット上で「役人は、配属先を変えられて逃げ切る」「そもそも危機管理以前の問題なのでは」「政治家も官僚も国会答弁が酷すぎる。こんな不誠実な国に税金払うのが馬鹿らしい」といった共感の声が相次いだ。
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武田大臣は、すぐに事実関係を認め、謝罪をせず、後に立場が悪くなった途端釈明を始めたわけで、いわば「ウソをついていた」ことになる。橋下氏の怒りはもっともだろう。
橋下氏は同日の別ツイートでは「もう政府の国会答弁を誰も信用しないだろう。最悪の国家の状態になってきた」とも書き込んでいる。これにも、ネット上では「むしろ、どういう方が信用しているのか知りたいです」といった皮肉めいたコメントも並んだ。当然ながら、ネットには橋下氏の政界復帰を望む声も多く聞かれる。そうした動向を含めて、橋下氏の政府、政権批判には注視して行く必要がありそうだ。
記事内の引用について
橋下徹氏のツイッターより https://twitter.com/hashimoto_lo