3人で酒を酌み交わす中、話題は彼らのホームでもある大阪時代の話に。3人がまだ若手の頃は、酒場にヤクザがいるのは当たり前で、絡まれることも多かったという。梶原は「東京に(上京して)来て、ラーメン屋で“そういう方”に捕まえられて、『お前を守ったるから連絡先教えろ』って言われたことがある。今の時代はないけど、当時はあった」といわゆる“ケツ持ち”の依頼があったと回顧。一方、西野も断れば自分の身に危険が及ぶ可能性もあるため、そういった職業の人と写真を撮ることがあったと明かした。
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「最近では、反社会的勢力と芸人の写真が、週刊誌に掲載されることもありますが、つい20年前は、そんなに珍しいことではなく、日常茶飯事でした。キングコングのように絡まれることも多く、雨上がり決死隊の宮迫博之が新幹線で、組員と同じ車両になったエピソードや、千原兄弟・千原ジュニアが、酔ったヤクザに連れて行かれて一悶着あった事件など、40~50代の芸人のエピソードトークにはよくある話題です。キングコングもデビューして約20年ですから、若手時代、そういった人々と遭遇する率も高かったのでしょう」(芸能ライター)
最後に石田は、相手に脅される形で、首元に刃物を突きつけられたことがあったと告白。困っている外国人を助けた際に、一悶着。話をつけようと、エレベーターで移動しようとしたところ、刃物を突きつけられた。石田としては濡れ衣で、誤解が解けたことで難を逃れたと明かしていた。
このほか、宮迫や宮川大輔ら先輩芸人の“武闘派”な一面を暴露。現在であればパワハラだと訴えられても仕方のない先輩の傍若無人ぶりに、笑いを交えて愚痴をこぼしていた。