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藍井エイル、バナナマン日村に懺悔?『超次元音楽祭』に登場、1年ぶり有観客ライブに興奮

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藍井エイル

 『オダイバ!!超次元音楽祭 -ヨコハマからハッピーバレンタインフェス2021-』が2月13日、14日の2日間、横浜・ぴあアリーナMMで開催され、初日に藍井エイルが登場した。

 「心臓がバクバクですごい息が上がっています」。コロナ禍により、MCありでは約1年ぶりの有観客ライブとなった藍井。挨拶代わりの「IGNITE」で会場の空気を温めると、続く「シンシアの光」では、ブランクを感じさせない力強いボーカルをアリーナ中に響かせた。

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 MCではバレンタインの思い出話を披露。中学生の頃、手作りの生チョコレートに挑戦した際、生クリームをホイップクリームと間違えてしまった。「固まるにつれて脂が沈殿し、押したらグシャって音がして、冷凍庫に入れたらグショグショの地獄のような生チョコができた」。残念ながらそのチョコは廃棄したそうだが、それ以来「人生で一度も生チョコを作っていません」と自虐ネタで笑わせた。

 「失敗で終わらせたくないじゃないですか。みんなで楽しい最高の1日にしたい」と言って、「I will...」、「ラピスラズリ」、「流星」とシングル曲を連続投下。神セトリのラストは「シリウス」。サビでは「心の中で!」と叫んで客席にマイクを向ける。青のペンライトが一斉に振られ、無言の大合唱が会場を包んだ。

 トークコーナーでは、司会のバナナマン・日村勇紀扮するヒムの神に「21時間連続でゲームをしてしまった」と懺悔。藍井いわく「ゲームの内容が幻覚と幻聴に現れた」とのことで、デビュー前からゲーム好きだったがオンラインゲームに移行して次第にエスカレートしたと話した。

 「夏休みに入るタイミングで、21時間連続でゲームをした。寝ようとして眼を閉じるとモンスターが出てくる。寝付こうとすると幻聴でゲームのBGMが聞こえて、ご飯も片手で済むようにゼリーを飲んでいた」。あまりの廃人ぶりに「もう少しで終わるな、私」と思って止めたそう。日村からは無事に許しを得たが、「最近は長くても10時間」とコンスタントに続けていることを明かし、「長えな」とツッコまれていた。

(取材・文:石河コウヘイ)

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