☆ホッコーハナミチ
2021年2月6日(土)中京第4Rダート1400m戦に出走予定のホッコーハナミチ。馬名の由来は「冠名+花道」。牡、鹿毛、2018年4月19日生。栗東・西浦勝一厩舎。父ホッコータルマエ、母シーノットラブユー、母父タニノギムレット。生産は日高町・川端正博氏、馬主は北幸商事。伯父には08年スプリングS(GII)など重賞を3勝し、08年日本ダービー(GI)で2着に入ったスマイルジャック(父タニノギムレット)がおり、半兄にはダートの短いところで2勝を挙げているアストロブレイク(父サウスヴィグラス)がいる。本馬はホッコータルマエ産駒としてはスラっとした体型をしており、コテコテのダート馬といった印象ではないが、トモには良質な見栄えのする筋肉がしっかりと付いており、バネがある走りをしている。マイル前後の距離が良さそうで、使われながら力を付けていき、古馬になって完成するタイプだろう。なお、鞍上は太宰啓介騎手。
☆リアングロワール
2021年2月7日(日)東京第6R芝1600m戦に出走予定のリアングロワール。馬名の由来は「絆(仏)+栄光(仏)」。牝、黒鹿毛、2018年4月9日生。栗東・杉山晴紀厩舎。父キズナ、母マドレボニータ、母父ジャングルポケット。生産は新冠町・カミイスタット、馬主はヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン。愛馬会法人・ユニオンオーナーズクラブの募集馬で総額1200万円。半兄には17年セントライト記念(GII)や20年日経賞(GII)など重賞を3勝したミッキースワロー(父トーセンホマレボシ)がいる。本馬はやや首長ではあるが、付くべきところに筋肉が付いており、特にここに来ての前躯の発達は目覚ましいものがある。やや気難しい面があるようだが、ストライドが伸びたリズミカルな走りをしており、切れを武器にマイルから2000mあたりの距離で活躍しそうだ。なお、鞍上はC・ルメール騎手。
※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。