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亡くなった2人の追悼作品になりそうな人気映画シリーズの最新作

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三浦春馬さん

 昨年公開された長澤まさみ主演の映画「コンフィデンスマンJP-プリンセス編-」は興行収入38.4億円を記録するヒット作となったが、公開前の昨年7月に出演した三浦春馬さんが、公開後の同9月には竹内結子さんが亡くなってしまった。

 同作は映画版第2弾で、おととし公開された第1弾「コンフィデンスマンJP-ロマンス編-」にも2人は出演。興収29.7億円のヒット作となっていた。

 「長澤が天才女詐欺師・ダー子を演じた同作。三浦さんは天才恋愛詐欺師のジェシー、竹内さんは主人公のダー子が尊敬する美しき詐欺師のスタアを演じていて、映画版ではともに主要キャストの1人だった。そんな2人の相次ぐ死去に長澤を始めとしたキャスト陣もスタッフも大ショック。続編の製作が危ぶまれた時期もあったが、悲しみを乗り越えて製作が決定したという経緯があった」(映画業界関係者)

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 発売中の「女性自身」(光文社)によると、ようやく3月半ばから4月にかけて撮影がスタートすることで決定。台本はまだ準備稿段階だが、三浦さんと竹内さんの“出演”も決定したという。

 当初、3作目は三浦さんと竹内さんにスポットライトを当てるような作品にする予定だったが、2人の死去で計画は頓挫。

 1作目と2作目の製作時に撮っていた2人の映像や写真をうまく使って構成することになりそうで、まだ公開されていない未公開映像やカットも盛り込まれることになるのだとか。

 そして、主演の長澤、メインキャストである東出昌大、小日向文世が思い思いに2人について語ることになるというだけに、2人の追悼作になりそうだ。

 「同シリーズのファンは、すっかり三浦さんと竹内さんのキャラに親しみを抱いている。2人の姿が見られるとなれば話題性も抜群なので、過去3作のうちで最高の数字を記録することになるのでは」(芸能記者)

 2人も天国で作品の大ヒットを後押ししてくれるはずだ。

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