「愛の不時着」は、動画配信サービスのNetflixで2020年2月から配信開始。パラグライダーで、国境を越えてしまい北朝鮮に不時着した韓国の財閥令嬢ユン・セリ(ソン・イェジン)と、北朝鮮の軍人リ・ジョンヒョク(ヒョンビン)の恋を描いた物語。日本でも大人気となり、第4次韓流ブームをけん引した。
音声ガイドナビゲーターは、ファンを公言する落語家の笑福亭鶴瓶、乃木坂46の齋藤飛鳥が担当。同展示会は2月27日まで都内から大阪、福岡、名古屋を巡回して開催される。
この展示会の開催を前に、今年の元日、韓国メディアがイェジンとヒョンビンの熱愛を報じ、日本のメディアもそれを後追いした。
実は、2人の熱愛が報じられたのは今回が4回目。以前はことごとく否定していたようだが、今回、双方の事務所があっさりと認めただけにとどまらず、イェジンはSNSに「素敵な人に出会えたことに感謝しながら、いい関係性を築いていけるように努力します」とつづったのだ。
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「日本でも“不時着ロス”のファンが大勢いるので、悲しみにくれるかと思いきや、意外にも祝福する声が多かった。コロナ収束後、2人が日本でイベントを行えば多くのファンを動員することになるだろう」(芸能記者)
発売中の「週刊文春」(文芸春秋)によると、熱愛をスクープしたのは、韓国の芸能情報サイト「ディスパッチ」。
いつもは決定的な“証拠”を掲載する同サイトだが、今回はなし。にもかかわらず、2人が認めた背景には、数え年で今年40歳になる2人がそろそろ結婚を考えているためだという。
さらに、日本の展示会の宣伝にもなるため、事務所サイドがリークしたとみられているというから商売上手だ。