「夫が在宅ワークになり、結婚10年目にして夫の新たな嫌なところが目につくようになりました。仕事でうまくいかないことがあると、夫はゴミ箱を蹴ったりして物に当たったり、部下と思われる人にどなったりしていて、かなり幻滅。特に部下にどなった後はそのテンションを引きずって私に当たることもありました。そんな夫の嫌な面を目の当たりにして、もし他の人と結婚していたらこんなふうに悩むことがないのかと考えたらつらくなり、つい高校時代の同級生と不倫関係に。今まで数回会いましたが、不倫をしたことで夫の良い面もまた見られるようになり、あまり後悔はしていません」(30代女性)
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夫だけではなく育児のストレスが不倫に走るきっかけになった人もいるようだ。
「結婚して3年。2歳の息子がいますが、コロナで公園にも気軽に行けず、息子と家で過ごす日々が続いて子育てのストレスがマックスになりました。夫は夫なりにサポートしてくれるのですが、それだけではストレスが発散されず、元同僚の男性と不倫。今は外出している人が少ないので、相手の男性とはけっこう頻繁に食事やホテルに出かけています。息子はその間、私の両親に預けているので、罪悪感もありますが、不倫をすることで、正直、心はかなり軽くなりました」(20代女性)
またこんな意外な点も不倫の引き金となっている。
「これまでは毎週のように友達とランチに出かけたり、男性も含めて飲みに行くことが多かったのですが、コロナで家にいることが多くなり、体重は増加。見られないことで気が抜けたのか、見た目も一気に老けて美意識が低くなっている自分に危機感を覚えました。そんな自分を変えたく、見られることが大切だと思った私はSNSで知り合った何人かの男性と何度かホテルに行きました。見られることで美意識も高くなるし、実際ダイエットにも成功して、やはり男性と会うことは大切だと実感しましたね。ただ夫には後ろめたい気持ちはあります」(30代女性)
コロナ禍は、これまで隠れていた妻たちの浮気願望を引き出してしまうようだ。