>>元妻の知人が不倫をリーク? ともさかりえ、略奪婚でTVでラブラブ全開も離婚に至ったワケ【芸能界“ドロ沼”不倫ファイル】<<
宮迫というと、NSC7期生で1989年に相方の蛍原徹とコンビを結成。26歳で東京に進出するも、なかなか芽が出ず、自殺未遂を図った過去もあるという。98年に一般女性と結婚し、99年放送の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)への出演がきっかけとなりようやく転機が訪れた。一夜にしてブレイクを果たしたコンビのその後の活躍はご存じの通りである。
宮迫は“闇営業”以前の2017年8月、『週刊文春』(文藝春秋)に二股不倫疑惑を報じられている。記事によると、宮迫は同年7月に都内の高級ホテルでモデル・小山ひかると数日にわたって逢瀬を重ねていたようだ。ところが、宮迫は小山だけにとどまらず、同月に同じホテルで美容系ライターの女性とも密会していたというのだ。
同誌は宮迫を直撃し、真相を確かめたが不倫を否定。今回の二股不倫疑惑について「シロかクロか」と色を問われると、「オフホワイト」と回答した。また、小山と女性も同様、宮迫との関係を否認。不倫を疑惑にとどめた宮迫だったが、往生際が悪いと世間のバッシングにさらされた。
そして報道後、宮迫にとって初の公の場となったのが、当時レギュラーMCを務めていた『バイキング』(フジテレビ系)。その場を借り、宮迫は番組冒頭で約10秒間深々と頭を下げた。また、出演に関して「(この場に)来たくはなかったですけど、嫁に『行ってこい』と言われました」と尻をたたかれ、「何でも聞いてください」と覚悟を決めたという。その上で、報道の一部について「事実です。その時は泥酔してまして」とし、2人の女性と、それぞれ都内のホテルで2人きりになったことを認めたのだ。
だが、「泥酔して寝る前に何とかしようと思いました」と下心丸出しだったと告白したものの、「相手の方にお断りされ、そのままふて寝。結果3回フラれました」とおあずけされたと釈明し、改めて不倫を否定した。
「番組司会のタレント・坂上忍から今回の疑惑について、『シロかクロか』と問われると、この日は「グレーです!」と回答。ですが、共演した芸人仲間らにイジり倒され、“バラエティー番組らしさ”を駆使して疑惑を封じ込め、真相は不明のまま騒動は収束へ。とはいっても、宮迫の懲りない悪あがきには非難が集中しましたが、共演者の見事な連携と『オフホワイト』という“笑い”を交えたコメントに宮迫は救われたのではないでしょうか」(芸能ライター)
そして2019年6月、週刊誌報道により14年に反社会勢力の忘年会に“闇営業”で複数の芸人と参加した不祥事が発覚。同年7月に吉本興業との契約を解消し、活動自粛を経た20年1月に自身のYouTubeチャンネル『宮迫ですッ!【宮迫博之】』を開設すると、わずか1年足らずでチャンネル登録者数が120万人に達した。
YouTubeで成功を収めた宮迫だが、重ねた“嘘”があだとなりメディアへの出演はめっきり減った。渡部も宮迫同様、復帰に向けて高いハードルが待ち構えているだろう。