本命にはブラヴールを推す。前走のジャパンダートダービー(JpnI)では、東京ダービー(SI)の競走除外明けという難しい状態の中、最速の上がりを使って4着。それも次位よりも0秒9も速いもので、終いの脚は中央馬の一線級をもしのぐもの。展開的にも上位は先行馬が占めており、追い込んで4着に入った本馬の力は相当なものがある。今回は58kgの斤量を背負うが、500kg前後の馬格がある上、今回のメンバーなら問題ないだろう。
相手筆頭はファルコンウィング。前走は初の古馬との混合戦となったが、スタートから押してハナを奪うと、道中は他馬に絡まれて息の入らない厳しい競馬。絡んできた相手は向正面中ほどから早々に後退していったが、本馬は粘り強い走りで逃げ切り勝ち。先行馬が総崩れしていることからも、逃げた本馬は着差以上に強い競馬だった。今回は何が何でもハナを切りたい馬はおらず、そこまでペースは速くならないと見る。ここも上位争いになる可能性は高いだろう。
まとめて負かすなら門別へ移籍後、複勝圏内を外していないコパノリッチマン。
以下、アベニンドリーム、ブリッグオドーンまで。
◎(15)ブラヴール
〇(12)ファルコンウィング
▲(16)コパノリッチマン
△(1)アベニンドリーム
△(5)ブリッグオドーン
買い目
【馬単】4点
(15)→(1)(5)(12)(16)
【3連複1頭軸流し】6点
(15)-(1)(5)(12)(16)
【3連単フォーメーション】12点
(15)→(1)(5)(12)(16)→(1)(5)(12)(16)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。