>>『スッキリ』加藤浩次、コロナ報道で好感度アップ! 他番組のMCと大きく違うことは<<
「現在、動画は削除されていますが、生配信は 屋内で、テーブルを囲む形で行われました。序盤は全員でカメラの方向を見て、向き合わないようにしていますが、 それぞれ2mも離れていない近い距離。また、全員マスクはつけていませんでした。さらに、テーブルの上には何かを食べていたのでしょうか、お皿や飲み物が置かれています。そして、時間が進むにつれ、向き合って会話をする場面や、大声で歌を歌うシーンも増えていきます」(芸能ライター)
感染した山本や、妻子もいる遠藤、庄司などメンバーは、なぜか全員示し合わせたように「感染予防対策が不完全な状態だった」とコメントしている。これは、口裏を合わせないと出て来ない言葉である。
だが、そもそも、マスクもせず、ソーシャルディスタンスも空けず、何の対策もやっていないわけである。それに加藤が忖度なくキレた。彼は実際に動画を見たとしながら、「(まったく)感染対策はしてないんですよ。そこはダメだと思う。仲の良いメンバーですから、それが普通になってたかもしれないけれど、映像を撮る上で全く距離も取ってない。マスクもしてない。感染対策がYouTubeから全く見えなかった」「彼らダメだと思う」とバッサリ。
同時に、今度は彼の怒りは吉本に向く。というのは、動画を管理していた吉本興業が、先週土曜日までに当該動画を非公開としたのだ。 理由について『スッキリ』が取材すると、「あまりにも常識から逸脱していたので、非公開の指示を出した」と回答している。
だが、加藤は「これも僕は、えっ?と思う。ダメだと思う。こういうクラスターになるんだと世の中にしっかり伝えるためにも、このYouTubeの画像は吉本は削除してはいけなかったんじゃないかと思う」と容赦なくクレームを吐いたのだ。これでは「隠ぺい」と取られてもおかしくない。
こうした加藤の忖度なくキレる態度に、SNSでは「さすがエージェント契約」「ど正論」「ハッキリさせてくれて良かった」などと称賛されている。いずれにしても、芸人にしても会社にしても、闇営業騒動からその甘さは何も変わっていないことが分かった。