そんな櫻井の慶應時代をよく知るセレブ女性がいる。モデルでタレントの森泉だ。年上タレントにもタメ口で話す天然系明るいキャラの泉だが、嵐と共演した際、櫻井だけには態度が違う。ツレのように馴れ馴れしいのだ。その理由は、慶應義塾幼稚舎時代の友だちだからだ。
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「櫻井さんが1年先輩。ですが、泉さんのお兄さん・勉さんが友人だったので、3人で登校したことがあったのです。泉さんがそれを知ったのは、嵐がデビューしてずいぶん経ってから。お兄さんから、『あのときの男子が櫻井くんだよ』と聞かされてびっくりしたんですが、そもそも一緒に登校したことすら覚えていなかった」(ウェブマガジンの芸能ライター)
勉さんは、かなり彫りの深いイケメン。本職はファッションデザイナーで、裏原系をイメージとしたブランド「BEN MORI」、「White Raven」という2ブランドを展開している。販売はコラボウエアが主だ。
森家はスーパーセレブにして、世界的ファッションブランドのロイヤルファミリー。祖母は世界的ファッションデザイナーの森英恵さん。父は株式会社ハナヱモリ元社長で、母はイタリア系アメリカ人の元ファッションモデルのパメラさん。5人の子どもも華々しく、長男は会社社長で、次男はファッションデザイナー。長女が泉で、次女は元モデルでファッションプロデューサーの森雪。末女が、泉と同じくモデルでタレントの森星。番組で紹介される7人家族の記念ショットは、社交界さながらだ。
泉の櫻井に対する印象は、嵐というアイドルではなく「近所の優しいお兄ちゃん」。国際色が強い森家で育ったせいか、はたまた天然なのか、星も櫻井にタメ口を叩く。そろって慶應出身。母校には年功序列の壁をブチ破る絆があるのかもしれない。
(伊藤由華)