2010年に同名タイトルのライブがスタート。社交性や恋愛が“たりない”2人が自身のコンプレックスを生かして漫才やコントを行うというもので、2012年、2014年には番組にもなった。今回、2人ともに結婚してから初の収録(2019年に行われたライブ『さよならたりないふたり』では、山里が結婚、若林はまだ未婚だった)。今回は、新型コロナウイルスの影響で漫才はできないため、“漫才づくり”をすることに。
昨年のライブの反省をする山里に対し、若林は「家庭内でもその(高めの)テンションで喋ったりしているの?」と質問。山里が「そうだよ」と答えると、若林は「奥さん(蒼井優)変態だね」とバッサリ切り捨てる。続けて「(山里の)トーンを聞いてゾクゾクきてんだよ」と言い、改めて「奥さんはド変態だよ。一番足りないのお前の奥さん」とぶつけて笑いを誘った。
ほかにも、過去に山里が“バラエティースキルを語るタレントが嫌いだ”と発言していたものの、今は「怖い」と明かす一幕も。MCである自分の言うことやワイプで大げさに笑う“ウソ”を演じているのかと思うと、「ゾッとするのよ」と語る。その後も、タレントの楽屋あいさつで引っ掛かる部分があると山里がマシンガントークをすると、若林は「『たりないふたり』やめたいんだけど」と大笑い。さらに「(山里は)MCの器じゃないよ!」とぶっちゃけてスタジオの笑いを起こした。
「バラエティーでMCをすることが多くなった彼ら目線の話が多く、番組MCは生徒会長か暴走族の総長タイプしかいないと若林。自分と山里は3軍のエースだと揶揄していました。3軍のエースがMCとして戦うにはどうすべきか話し合っていましたね」(芸能ライター)
ネットでは、若林のぶっこみの数々に「お前の奥さんド変態www」「若林による山里さん人生相談じゃん」「新しいステージに立ったお2人ならではの濃いトーク、ずっと聴いてたいなぁ…笑」といった反応があった。