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香月弘美【享年】21【死亡年】1958年 タカラジェンヌは舞台以上で真っ二つに切り裂かれたーー(他)

 現役時代は宝塚歌劇団の娘役として人気を博していた。事故が発生したのは1958年4月、かぜで降板した団員の代役を務めていた香月は、舞台に設置されたセリ(昇降装置)で下降する際、舞台衣装のスカートがシャフトに絡みついてしまい、そのまま体を強くひっぱられた。しかも、不運なことに彼女は腰回りに鉄製のベルトを巻いていて、それが彼女の胴体を切断してしまったのだ。当時、香月とともにセリに乗っていた共演者によれば、舞台から下降した直後に「やめてー!」という彼女の絶叫が聞こえた後、驚いて振り向くとすでに命を失った香月の姿があったという。その様子に異常を感じた舞台スタッフが香月に駆け寄ると、彼女の体は真っ二つに引き裂かれていて、シャフトに巻きこまれた足は潰されていた。国内での舞台公演中の死亡事故は現在にいたるまでこの事例のみ。香月は多くの女性が立つことを夢見る、華やかな舞台で死を迎えてしまったのだ。

坂本九【享年】43【死亡年】1985年
国民的歌手の命を奪った飛行機事故!

 60年代から数々のヒット曲を生み出し、特に1963年に発売された『上を向いて歩こう』は『SUKIYAKI』の名で、全米でもヒットチャート1位を記録した。85年8月、大阪に向かうために日本航空機123便に搭乗した坂本は墜落事故に遭遇して死亡した。不運なことに普段は他の航空会社を利用していたが、当日は満席であったため、やむをえず日航機に乗っていたという。この事故は墜落の原因となった故障の発生後、約30分ほど飛行し続けていたため、遺書など犠牲者たちの声が多く残されているが、当日にカセットテープを持っていたにもかかわらず坂本の声は記録されていない。犠牲者たちの遺体は墜落の衝撃で四散し判別は困難だったが、生前に身につけていたペンダントによって坂本の遺体は確認された。なお遺体は胴体部しか残っていなかった。今でも各地で歌われ続けている坂本の曲だが、日本航空の機内では絶対に使用されることはないという。

桜塚やっくん【享年】37【死亡年】2013年
再始動の最中の壮絶な事故死!

 2006年から「桜塚やっくん」の芸名で活動を始め、スケバン風の衣装でネタを行い一躍人気者となった。だがそのブームも長くは続かなかった。俳優活動を行うなど新しい道を模索するも再ブレイクには至らず、10年ごろからは女装バンド「美女♂menZ」のボーカルとして活動していた。しかし13年10月5日、地方公演に向かうために高速道路上で運転中、中央分離帯に衝突。状況確認のために車外に出たところ、後続車にはねられて事故死した。現場に居合わせていた美女♂menZのメンバーによれば、事故直後は両目を見開いたまま血まみれになっていたという。遺体を解剖したところ、心臓破裂が死亡の原因になったことが判明。迷走を続けていた彼が、ようやく再浮上のきっかけを手にした最中での出来事だっただけに、関係者をはじめ多くの人々が無念な思いに駆られた。なお死亡日のCS放送では、皮肉なことに彼のネタが一挙3話も再放送されていた。

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