「男性にいくら素敵なレストランに連れて行かれたとしても、食事マナーが悪いとガッカリします。そこは静かなお店だったのですが、相手男性は音を立てて食べるクチャラーだったのです。クチャクチャという音が店内に響いて恥ずかしかったです。また、その彼は別の店でも、お茶碗にご飯粒をたくさん残すような人で、残念に思いました」
その男性は、箸の使い方などもうまく出来ていなかったようで、次第に由那さんの気持ちは冷めていったという。さらに、ある時は、上司から食事の席で思わぬセクハラを受けたこともあったという。
「箸と言えば、嫌な思い出があります。男性の中には、女性の二の腕に強い興味を示す人がいますよね。私の上司も二の腕が好きらしく、飲み会の際、『あれ、こんなところに美味しそうなお肉が』と箸で私の二の腕を挟んできたのです。本人はギャグのつもりかもしれませんが、全く面白くないですし、セクハラなのでドン引きしました」
その時は笑って済ませてしまったという由那さん。今後、同じようなことがあれば、きっぱりと断る態度で示していくという。
写真・ OiMax