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コロナ禍でもまだまだ出そうな薬物事件での逮捕者

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提供:週刊実話

 テレビ朝日系のラップバトル番組「フリースタイルダンジョン」への出演などで知られる、ラッパー・漢 a.k.a.GAMI(カン・エーケーエー・ガミ)こと川上国彦容疑者(41)が、大麻を所持したとして、大麻取締法違反(所持)の疑いで6日までに警視庁戸塚署に現行犯逮捕されていたことを、各メディアが報じた。

 逮捕容疑は2日、東京都新宿区で、乾燥大麻を所持していた疑い。日本のヒップホップ界を代表するラッパーの1人でリアルを追求した歌詞で知られ、自身の過去の薬物使用や暴力などの犯罪歴なども赤裸々に歌っていたが、薬物に手を染めてしまっていたようだ。

 同番組では、フリースタイルバトルをする挑戦者の前に立ちはだかる「モンスター」として、初回から出演。現在は審査員を務めているだけに、番組関係者が受けた衝撃は計り知れない。

「新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、同番組の『モンスター』たちはリモート出演に。スタジオ収録の時は緊張感を持っていたので薬物をやめていたかもしれないが、自宅にいる時間が長くなったことで、ストレスがつのり薬物に手を染めてしまったのでは」(週刊誌記者)

 そして、川上容疑者の逮捕は当局の“決意表明”のようだ。

「現在、警視庁ではコロナ感染予防対策で不要不急の逮捕を行わない方針だが、薬物事犯は例外であることをアピールできた。昨年に続いて著名人の逮捕が相次ぐのでは」(全国紙社会部記者)

 次は誰がクスリでお縄になるかが注目される。

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