search
とじる
トップ > 社会 > 「手塚治虫」の新作が現代に! AIでの漫画制作がついに完成

「手塚治虫」の新作が現代に! AIでの漫画制作がついに完成

pic pic

提供:週刊実話

 AI技術&人間が「漫画の神様 手塚治虫」に挑むプロジェクト「TEZUKA2020」の新作漫画お披露目イベントが行われ、手塚プロダクション取締役の手塚眞氏らに加え、漫画家のちばてつや氏、お笑い芸人の『カラテカ』矢部太郎が登壇した。

「もしも、今、手塚治虫さんが生きていたら、どんな未来を漫画に描くだろう?」というワクワクする疑問からスタートしたこのプロジェクト。手塚治虫作品を学習したAI 技術が生成するプロット(漫画の基本的な構成要素)やキャラクターを、クリエイター陣が“人間ならでは”の感性と経験で作品として完成させた。

 漫画の舞台は現代の日比谷。現実と架空のはざまの暗いところも明かるところもあるアクションの世界で、テーマは“ギリシャ”だそうだ。

 キャラクター作りのため、AIに手塚治虫の漫画を学習させたが、そのデータだけでは難しかったため、実際の人間の顔のデータも併用したという。

 今回の漫画の主人公として選ばれたのは、髪に隠れて片目が見えないキャラ。これにちばてつや氏は「(本作を読んで)懐かしい感じがしました。『どろろ』や『ブラックジャック』…手塚治虫さんの血が入っている」とコメント。

 さらに、このようにAIが漫画を作ることにも肯定的なようで「(今後AIが入っていることに)若い漫画家は何を書いていいのか? 悩んでいるときに、いろいろなデータを入れて、出発するきっかけになるいいこと。新しい漫画の世界が始まる楽しみ」と希望を口にする。

 今回のプロジェクトに対して、手塚眞氏は「手塚治虫の漫画をよみがえらせるがテーマ。若い漫画家の育成や教育。日本の漫画文化は世界に誇れる。この文化を未来に残すにはよい技術だと思う。10年後もっと当たり前になっているかも。そういう形であったとしても漫画が残る。日本の漫画文化を残す。漫画やクリエイティブの物にどうかかわるか、大きな意味として発表ができた」と充実感をあらわにした。

 今作については「人気があれば連載にしたい」と語り、矢部太郎は「連載してほしい。めちゃめちゃ気になる」と興奮気味に答えていた。

関連記事


社会→

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

社会→

もっと見る→

注目タグ