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NHK異例の番組トレードで露呈した和久田アナ・桑子アナの明暗

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提供:週刊実話

 テレビ界はこの話題で持ち切り。『NHKニュース おはよう日本』で6年間“朝の顔”を務めてきた和久田麻由子アナ(31)が新年度から『ニュースウオッチ9』に、3年間“夜の顔”『ニュースウオッチ9』を担当した桑子真帆アナ(32)が『おはよう日本』を担当することが発表されたのだ。

「4月から社運を賭けてスタートさせる地上派放送番組をインターネットで配信する『常時同時配信』を意識し、大改革に着手したんです。ネットの親和性を第一に考えたといいます。ネットや対面調査で徹底リサーチした結果、今回の結論にいたったそうです」(NHK幹部)

 サプライズ人事について飛び上がらんばかりに喜んでいるのが、朝から夜への異動になった和久田アナだという。実は、NHK内では報道番組として『ニュースウオッチ9』のほうが格上なのだ。

「予算、スタッフも2倍違います。ちなみに、制作費は『ウオッチ9』は1本5000万円で、『おはよう日本』は2000万円しかない。有事が起きた際には『ウオッチ9』が統括することに決まっています。年収も手当の差で300万円は違ってくる」(NHK関係者)

 格落ちした桑子アナは、『おはよう日本』への異動に激怒しているという。

「桑子アナは2017年にフジテレビの谷岡慎一アナと結婚するも、わずか1年で破局。現在はバツイチのシングルアナとして活躍している。それだけに彼女はプライベートを犠牲にして『ウオッチ9』の仕事に取り組んできたんです。男も酒も控えていた。最近は視聴率も上向き傾向にあった。それがこの仕打ちですからね」(放送作家)

 いずれにせよ、NHKは和久田アナを重用する編成方針を立てたことになる。その一番の大きな理由は視聴者の支持率だ。

「最新のリサーチでNHKの局アナの中で、ダントツに10代から60代の幅広い層から支持され知名度が高いのが和久田アナなんです。主婦層には『おはよう日本』で、ティーンからは昨年の『紅白歌合戦』で名前と顔を知られるようになった。また、『おはよう日本』は他局の『ZIP!』(日本テレビ系)、『めざましテレビ』(フジテレビ系)、『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)をモニターしながら扱うニュースを変えていく。バラエティー担当や報道局員の信頼も厚い。ここだけの話、東大出身ということで政治家、官僚の覚えがめでたいんです」(事情通)

 桑子アナはどう出るか。
「現在、フリーアナの先輩・有働由美子に相談しています。フリーになった場合、最低年収は5000万円超えです」(同)

 桑子アナの決断が注目されている。

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