その前走ダービー卿CTはショウワモダンの前に、6着と敗退。2連覇は成らなかったが決して悲観する内容ではなかった。というのも、骨折休養(約10か月半)明けで12キロ増(522キロはデビュー以来最高)と中味が出来ていなかったし、敗因は明らか。それで、0秒5差なら巻き返しは十分可能だろう。
1度使われた効果は絶大で、プラスアルファは計り知れない。もとより実力GI級なのは、一昨年の皐月賞2着(08年)が如実に証明している。
ここはあくまで安田記念の通過点に過ぎず、普通に走ってくれば結果はついてくると確信する。
◎1タケミカヅチ
○17エーシンフォワード
▲7アーバニティ
△3スズカコーズウェイ
△6サンカルロ
△18オセアニアボス
東京10R「立川特別」は実力馬のソーマジックで今度こそ。
牝馬ながら514キロの巨漢で、休み明けを1度使われた効果は大きい。まして、牝馬の3冠レース(桜花賞・オークス・秋華賞)で3着、8着、7着と好戦した実力は自己条件では明らかに上位。
気性的にじゃじゃ馬のところがあり、腕っ節の強い戸崎騎手に乗り代わるのも吉と出そう。人気でも逆らえない。
◎11ソーマジック
○10ダノンヨーヨー
▲9トップキングダム
△4チュウワプリンス
△5ディープスピリット
△12ジョーメテオ
京都競馬10R「上賀茂ステークス」は究極の上がり馬、サクラヒストリーでまだいける。
休養を挟んで2連勝中と、破竹の勢いは誰にも止められない。まだ底を見せていないのも魅力だし、力を付けている今ならクラスの壁も一気に突破する。
◎2サクラヒストリー
○12ドリームトラベラー
▲1アドマイヤスワット
△3ディアプリンシパル
△5メイショウブンブク
△7シルクイーグル
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。