2年間の契約のうちあと一年の期間が残っているにもかかわらず、同じく審査員を務めるジェニファー・ロペスが年間2000万ドル(約15.6億円)という、スティーヴンの契約料、年間1000万ドル(約7.8億円)の2倍に当たる契約交渉を行なったことから、スティーヴン自身もギャラの値上げを主張したという。
ニューヨーク・ポスト紙に関係者は、「ジェニファーのマネージメントは、彼女を少なくとももう1シーズンの間、審査員として続けさせるために巨額の契約を結ぶ間近ですが、その影響で他の審査員(スティーヴン、ランディー・ジャクソン)も今以上の出演料を希望することになるでしょう」「スティーヴンは2年契約の半分を過ぎたところですが、彼のマネージメントは今以上の金額を要求しています。彼はセンセーショナルで、ジェニファー同様に人気のある審査員だと主張しています。一方で番組上層部は、スティーヴンは契約を既に結んでおり、それに従うべきだと言っています。プロデューサー陣はスティーヴンを気に入っているので、満足させるためにも、もしかして妥協するかもしれませんが」と語った。
スティーヴンと共に昨シーズンから審査員を務めているジェニファー、新たに結んだ契約に同意したと言われ、交渉は彼女の映画出演とテレビ出演のスケジュール次第とも言われている。
ジェニファーのスポークスパーソンは「話は進んでいます。現時点で発表できることは何もありません」とコメントしている。
オリジナル審査員として、唯一残っているランディは引き続き来期出演を早々に発表している。