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ハッシーの地方競馬セレクション(3/29)「第63回桜花賞(SI)」(浦和)

 イケメン2頭を抑え、優勝したのは抜群の演技力で安定感のある香川照之のように安定感のあるヒガシウィルウィン! 先週大井競馬場でおこなわれた「第40回京浜盃(SII)」。本命に推した岡田准一のように黒い瞳が印象的なローズジュレップは、まずまずのスタートを切ると押して2番手の位置を取る。ポジションを取りに行った分向正面までかかり気味に進む。4コーナーで早々と先頭に立ったが、前半かかり気味だったことや淀みのない流れだったこともあり、残り200mあたりで力尽き4着。演技力がグイグイ伸びている中川大志のように伸び盛りのミサイルマンは、追い切りの動きが本物ではなかったように本来の力を発揮できず5着。敗れた2頭とも休み明けの一戦だっただけに、ここから本番へ向けて各陣営がどう調整してくるのか、手腕が問われます。

 さて、今週は牝馬クラシック第一弾「第63回桜花賞(SI)」が浦和競馬場でおこなわれます。スタートがコーナーにあることから、枠の有利不利が出やすいコース形態。桜の女王の称号を手に入れるのはどの子か。うら若き乙女たちの熱く激しい戦いが繰り広げられます。

 桜の女王の称号を手に入れるのはこの馬! 沢尻エリカのようなくりくりとした瞳の持ち主のアップトゥユー。これまで10戦2勝と勝ち星は少ないですが、その内1勝は重賞・ローレル賞(SIII)でのもの。それも当時は道営所属で、遠征競馬の上初めての左回りと条件的には楽ではありませんでしたが、2着馬に1秒2差付ける圧勝劇。前走は2着に敗れましたが、勝ち馬とは斤量差2kgあり、0秒2差の着差を考えれば同斤量の今回は十分逆転できます。鞍上には乗り慣れた阿部龍騎手を配し、盤石の態勢で挑みます。

 本命馬の前に立ち塞がるのはアンジュジョリーと見ます。明けて3歳となってからは2走し6着、5着と精彩を欠いていますが、2歳時は7戦4勝2着1回3着2回。それも東京2歳優駿牝馬(SI)では、1、2着馬には離されたもののしっかりと脚を伸ばし3着と力は十分あります。前走は5着に敗れたとはいえ、直線の短い浦和でメンバー中2位の上がりを使い、勝ち馬から0秒4差。ゴール前では鋭い脚を見せていたように、もう少し直線が長ければと思わせる内容。今回も浦和競馬場で追い込み馬には楽ではありませんが、復調さえすれば上位争いをする力を持っています。

 一発なら好枠を引いた逃げ馬・スターインパルス。

 以下、グラスサファイヤ、ステップオブダンスまで。

◎(8)アップトゥユー
○(6)アンジュジョリー
▲(3)スターインパルス
△(5)グラスサファイヤ
△(9)ステップオブダンス

買い目
【馬単】5点
(8)→(3)(5)(6)(9)
(6)→(8)
【3連複1頭軸流し】6点
(8)-(3)(5)(6)(9)
【3連単フォーメーション】15点
(8)→(3)(5)(6)→(3)(5)(6)(9)
(3)(6)→(8)→(3)(5)(6)(9)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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