「彼女は'09年、『AKB48 第6回研究生(9期生)オーディション』に合格。すでに5年以上のキャリアがある。ぱるる時代が来るといわれながら、それほど目立つ存在ではなかった。やはり初期メンバーのネームバリューがすごかったからでしょう。人気はあるものの、“伸び悩み感”があった」(アイドル評論家)
'13年『AKB48選抜総選挙』では12位。昨年の総選挙では7位とアップ。さらに'13年、米映画サイト『世界で最も美しい顔100人』ランキングで56位に初登場。'14年は50位と美女度も評価されている。
「昨年総選挙1位の渡辺麻友(21)が冷たい対応(塩対応)でAKBでも“ひとりぼっち”として浮きまくり。島崎も塩対応だとされますが、やや違う。総監督の高橋は『照れ屋』という言い方をして、塩ではないとしています」(同)
この島崎が一気に評価上昇だ。1〜3月に放映されたドラマ『マジすか学園4』(日本テレビ)で主演。火曜日0時59分からの放映にもかかわらず、平均視聴率4.2%を記録した。
「通常の夜ドラマなら20%前後と同等。スケ番長の島崎(ソルト役)は、宮脇咲良(17、さくら役)とテッペンをかけて闘い勝つ。ソルトという名は、彼女のクールさを生かした。このドラマの成功で“クールビューティー”の地位を確立した」(ドラマライター)
そこで冒頭にもある総監督の問題だ。高橋は12月でAKBを卒業することを発表。後継には横山由依(22)を指名しているが、
「横山は総選挙13位で2位の指原莉乃(22)は福岡(HKT)に島流し。あとはSKEや人気を過ぎた者ばかり」(AKB関係者)
だが、仮に横山だとしても確定要素はない。
「AKBも下克上。総監督になれば出番が優先的にくるから狙っているメンバーは多い。島崎は性格が悪くなくても、統率力がない。押しが弱いんです」(同)
ぱるるがまくる。