「つむじ風食堂の夜」は映像と音楽のコラボレーション・ムービーシリーズ「CineMusica」の第7弾。
根強い人気を誇る吉田篤弘さんの同名小説を原作に、温かい人々の言葉がゆっくりと心に染みゆくような日常を描いている。
八嶋は「すごくチャーミングな映画に仕上がったと思います。深く、ゆっくり、じんわり味わってほしいと思います」とあいさつ。
さらに「ここじゃないどこかに行きたい願望。決して今、幸せじゃないわけじゃないけど、何か足りない、何かを探し求めなきゃいけないと思う瞬間。そういう瞬間が何度かあると思うけど、そういう時、何と向き合って、どこへ行くのか自分で決めるしかないというのが人生…何しゃべってるか、ゴールが見えなくなりました」と続け、真剣に聞いていた観客を大爆笑させた。