「降板の理由は、有働のギャラが高すぎて、他の出演者が人件費削減のあおりを受けてしまったこと。有働は年間で1億5000万円以上を持っていく。桐谷は1本60万円だが、それでも苦しいということで、桐谷も降板することになってしまったのです。また、フリーキャスターは1人でいいという有働の意見も後押しとなった。騒ぎを大きくしたくない日テレは、ギリギリまで隠していたんです」(芸能事情通)
それにしても『〜ZERO』の降板劇がなぜ、独立話に発展してしまうのか?
「そもそも桐谷は、三浦翔平(30)との結婚を機に、キャスター業だけに絞って仕事をしようと、所属事務所からの独立を考え、揉めていたんです。最終的には、話し合いで現在の事務所に留まった。その理由は『〜ZERO』に関しては、このままレギュラーとして継続するからと、事務所から説明を受けていたからです」(同)
ところが、いざ蓋を開けてみれば、10月1日からのキャスター陣に、桐谷の名前は記されていなかった。
「やり手として芸能界で鳴らす桐谷の事務所社長も、日テレサイドの意向に逆らえなかったそうです」(芸能プロ関係者)
もっとも、桐谷を番組に残したい事務所サイドは、ギャラの大幅ディスカウントも申し出ていたという。
「それでも、日テレは有働の顔色をうかがい、OKを出さなかった。桐谷サイドがスポーツ紙の記者を集め、独自に『〜ZERO』の降板会見を開いたのは、日テレに対する、せめてもの抵抗です」(制作会社幹部)
いずれにせよ、今回の降板劇で、再び所属事務所に不信感を持ってしまったのは確実。桐谷の移籍は時間の問題か。