今週の東京デビューの注目馬は、2月22日(日)第5R芝1800m戦に出走予定のエバーシャルマン。馬名の由来は「冠名+チャーミング、魅力的(仏)」。牝、黒鹿毛、2012年1月28日生。美浦・堀宣行厩舎。父ハーツクライ、母ラシャルマンテ、母父Indygo Shiner。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主は宇田豊氏。2013年セレクトセール1歳市場において3150万円で落札された。半兄にはダート1400m戦で2勝を挙げているカレンマタドール(父マンハッタンカフェ)がいる。本馬は胴伸びが良くバランスの取れた好馬体の持ち主。走るハーツクライ産駒のシルエットをしており、トモのボリューム、質ともに現時点では申し分なし。追い切りの動きも上々で初戦から。
小倉デビューの注目馬は、2月22日(日)第5R芝1800m戦に出走予定のブランドベルグ。馬名の由来は「ナミビア最高峰の山名。母名より連想」。牡、青鹿毛、2012年4月25日生。栗東・牧田和弥厩舎。父ネオユニヴァース、母ウィンドハック、母父Platini。生産は千歳市・社台ファーム、馬主はグリーンファーム。愛馬会法人・グリーンファーム愛馬会の募集馬で総額2000万円。全兄にはダート1300mで勝ち上がったハイフロンティアがいる。本馬は前の勝ったタイプだが、トモにもしっかりとした筋肉が付いている。追い切りの動きはなかなかのものでデキは良好。全体の印象から全兄同様芝よりもダートがベターと見る。なお、鞍上には松田大作騎手を予定している。
※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適正を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。