同誌によると、香取ら3人は今月5日、それぞれ事務所本社を訪れ、9月末で退社する旨を伝えたという。もともと、ジャニーズは契約満了の3か月前までに契約延長か否かの意思を伝える契約システム。そのため、6月末の動向が注目されていたが、3人は早々と“団結”して独立の意向を事務所に伝えたようだ。
「3人の“受け皿”となるのは元SMAPの女性チーフマネージャーが設立した新会社以外にあり得ない。その会社には元ジャニーズのスタッフも転職し、着々と3人が始動する体制が整えられ始めているが、バックアップを期待していた芸能界の大物が『引き抜きはよくない』と手を引いてしまったと言われているだけに、一抹の不安を抱えているようだ」(芸能プロ関係者)
そんな中、気になるのが、以前から独立が濃厚と言われていた中居正広の動向。
独立から一転、総合的に判断して残留の意向に傾きかけているとの情報も浮上しているが、ジャニーズは中居に対し、6月末までの回答期限を撤回。「(契約満了となる)9月までに答えを出せばいい」と猶予を与えているとか。ジャニーズとしては、あくまでも中居の残留を期待しての“優遇措置”のようだ。
「SMAPのファンクラブを解散したことで、会員約100万人分の年会費約40億円がパーになったと言われている。本来ならば、すみやかに元メンバー5人のファンクラブを設立して、少しでも“損失”を穴埋めすべきだが、独立問題があるので設立することができない。木村拓哉は今やイメージダウンが激しく、ファンクラブもそこまで人数が集まらないのでは。となると、頼みの綱は中居」(芸能記者)
回答期限のカウントダウンが進むにつれ、中居の心は揺れ動きそうだ。