別府では16年振りの開催となるグレードレース。東王座戦には岡部芳幸、山崎芳仁、佐藤友和らお馴染の強豪が、西王座戦にも小嶋敬二をはじめ、山口幸二、小倉竜二らの実力派がそろった。
別府市競輪事業の後藤邦俊事業課長は「この東西王座戦がカンフル剤となり、今年の競輪界全体の売り上げを上げていくきっかけになることを願っています。目標額の110億円を超えられるよう、私たちも本場を盛り上げていきたい。また別府は有名な温泉地でもあり、アフター競輪も楽しめます。ぜひ一人でも多くの人に本場に足を運んでもらいたい」と熱く意欲を語った。
なお、全国44の競輪場のほか、53か所の専用場外(サテライトなど)で場外発売される。