保奈美は1984年、高校在学中に「第9回ホロプロタレントスカウトキャラバン」に応募し、特別審査員賞を受賞したことで芸能界デビュー。当時、ブームだったフジのトレンディードラマ『東京ラブストーリー』('91年)のヒロインに大抜擢された。
「トレンディードラマの旗手と呼ばれた、当時、フジテレビプロデューサーで現在常務のA氏が保奈美を起用したんです。ドラマは大ヒットしましたが、マスコミの間では、すでに妻子持ちだったA氏と保奈美の“不倫”が噂された。これにホリプロは激怒したのですが、A氏は一貫して否定し続けたんです」(芸能記者)
その後、保奈美は'94年にF1解説者の川井一仁氏と結婚したが、'97年に離婚。翌年、石橋と“できちゃった婚”し芸能界を引退した。
子育ても落ち着いたことで、保奈美は石橋が社長を務める事務所に所属し、2008年から芸能活動を再開したが、一方で石橋の一番の収入源だったフジの『みなさんのおかげでした』が打ち切りになってしまった。保奈美は事務所のピンチを救うために、10月から2本の連ドラを掛け持ちすることになった経緯がある。
「彼女は50歳をすぎましたが、美貌はそのまま、肌艶もボディーも30代と言ってもおかしくない。A氏もまだまだ現役ですからね。石橋は不安だと思いますよ」(前出・芸能記者)
舞台裏で「不倫スキャンダルドラマ」が展開されないことを願う。