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闇営業報道である芸人のコンビ名が書かれなかった理由 今後干される?

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入江慎也

 先週発売号で、お笑いコンビ・カラテカの入江慎也の仲介による闇営業の実態を報じた「フライデー」(講談社)だが、発売中の今週号でも闇営業をこなしていた新たな芸人を実名で報じている。

 同誌の先週号では、2015年に男女計40人が逮捕された振り込め詐欺グループが14年末に催した忘年会に入江を始め、入江の仲介で雨上がり決死隊の宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号の田村亮、レイザーラモンHG、ガリットチュウの福島善成らが出席していたことを報じ、騒動に発展した。

 今週号では、その忘年会の約半年前に行われた首謀者の誕生会での闇営業を写真とともに報道。入江の仲介でムーディ勝山、お笑いコンビ・天津の木村卓寛、くまだまさしらが出席し、ネタを披露していたという。
「もっと強力なネタの続報が期待されていたが、ネームバリューがいまいちな芸人ばかり。宮迫らに比べてインパクトは弱かった」(芸能記者)

 入江の仲介で闇営業をこなしていたのは、入江が6月4日付で契約を解除された吉本興業の芸人ばかりかと思われた、実はそうではなかったという。

 「先週号の写真が解析され、すでにネット上では拡散しているが、ワタナベエンターテインメント所属のお笑いコンビ・ザブングルも出席して芸を披露していた。ところが、『フライデー』は実名を出さず。その理由について様々な憶測が飛び交っている」(同)

 そして、気になる実名報道がなかった理由なのだが…。

 「以前は売れていたが、今はすっかり勢いがなくなったのが大きいし、所属事務所との関係が悪化するのを避けたようです。とはいえ、当然、事務所も把握しているので、今後、ザブングルは干されることになりそう」(出版業界関係者)

 闇営業が発覚した“罪”は重いようだ。

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